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仕事しない人10パターンを知ろう

carrier121_1 コラム
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仕事しない人は危機感のない人です。比較的、優良企業に勤めている人ほど危機感がないこともあります。もちろん、危機感を必要以上にあおる必要はありません。必要以上の危機感は、組織にいる人を疲弊させるだけです。


でも一方、仕事しない人を野放しにすることで、仕事をしている人たちの指揮が下がることも考慮しなければなりません。仕事をしている人の指揮が下がれば、組織全体のパフォーマンスも下がります。リーダーは、組織を停滞させずに前に進めるための対処を早めにしておく必要があります。


仕事しない人10の特徴

  • 上司がいるときに仕事をしているアピールをする
  • 強い人には弱く弱い人には強い
  • 年功序列を重視する
  • バタバタとして忙しい雰囲気を出している
  • 手柄は自分のものミスは人のせい
  • 根回しではなくゴマすりをする
  • 不要な残業を好む
  • テレワークを楽をするためのものと考えている
  • 謝る前に言い訳をする
  • 言われたことだけをする


上司がいるときに仕事をしているアピールをする

仕事しない人は、上司の顔色を見ながら仕事をしています。上司が裸の王様タイプならラッキーで、うまく立ち回って仕事をしているアピールをしています。上司の立場からすればお見通しですが、まわりの社員からすれば、仕事をしていないアピールをするのを見るのも不快でしょう。


優秀な上司ほど、自分が席についていないときに仕事をしているかを見ています。仕事しない人がいるから腹が立つと考えている間は、仕事しない人と大差がないと考えるようにしましょう。まわりが仕事をしていなかったとしても、あなたのパフォーマンスが落ちる理由にはなりません。仕事ができる人は、まわりの状況に流されることなく仕事を前に進めています。


強い人には弱く弱い人には強い

仕事しない人は、自分が仕事をしていないことを知っています。上司に限らず厳しい目を持つ先輩には頭が上がらないのは仕事しない人にはよくあることです。そして、新人さんや内勤者など、言い返せない人に対しては横柄な態度を取るのも仕事しない人の特徴です。仕事をしている人からすれば、仕事をしていることを演じるより仕事をする方が楽なのですが、仕事しない人には理解できないようです。


あなたがもし、仕事しない人に横柄な態度を取られた場合はいちいち相手をする必要はありません。間違っても、言い合いにならないように注意しましょう。仕事しない人に限ってプライドが高いこともあります。上司や周囲の同僚を味方につけ、対処をしてもらうのがいいでしょう。なお、相談するときには、悪口を言うのではなく、どうすればうまく仕事がまわせるようになるのかなど前向きな相談をするように意識することが重要です。


年功序列を重視する

仕事しない人は、自分のやる仕事の範囲を線引きして、何かあると若い人に押し付けようとします。雑用は若い人がやるもの、新規営業は若い人がやるものなど、自分が仕事をしない理由を作り出すのが得意です。


幅広い世代が一緒に働く組織では、同じ感覚を持っている人ばかりではありません。経験と昔話を混同している人がいますが、経験を今の時代に合わせて応用することで初めて経験が活きてくるものです。


優秀な人ほど謙虚な部分を持っており、誰からでも学ぼうとします。新人さんの気づきから組織を変革させるヒントを掴むこともあるでしょう。年齢ではなく成果で評価をする時代が近づいています。


年功序列の話をすると、極端な人がいます。先輩を老害扱いする人たちです。年功序列の崩壊は、人生の先輩を否定してもいいということではありません。人生の先輩を敬う気持ちは持つことは重要ですが、仕事で年功序列を全面に出す人に対して言いなりになる必要はないということです。


雑用を命じられたら、相手を感動させる意識を持ちましょう。雑用などという仕事はなく、仕事を雑にするから雑用だと考えれば、仕事への姿勢も変わるはずです。ちなみに、雑用で相手を感動させることができる社員を、今の立場で置いておく上司はいません。必ず将来いい方向に向かうきっかけにもなるので腐らず仕事に取り組みましょう。


バタバタとして忙しい雰囲気を出している

仕事しない人は、忙しい演出をするのが上手です。忙しいが口癖の人ほど、あまりたいした仕事をしていないというのはよくあることです。中には、本人は一生懸命仕事をしているつもりの人もいますが、一生懸命仕事をしていてバタバタしている人は、仕事しない人ではなく仕事ができない人と言えるかもしれません。


仕事をしている人は、時間管理ができています。忙しそうにしている人よりも忙しそうにしていない人の方が仕事ができる人が多いのは時間管理ができているからです。本当に忙しい人は、忙しいことをまわりにアピールする暇がありません。忙しいと口に出している人に仕事を押し付けられることなく、忙しそうではないのに仕事ができる人から学ぶようにしましょう。


手柄は自分のものミスは人のせい

仕事しない人は、楽をして評価をしてもらうことを考えます。中堅やベテラン社員、上司で仕事しない人は、誰かの手柄は横取りし失敗したら人のせいにする特徴があります。後輩が仕事の相談をして少し助言をしただけなのに、仕事を受注してきたら、自分が受注したぐらいの報告をしてしまうタイプです。あるいは、後輩に相談されて助言したらクレームになったときには、自分が担当じゃないから知らないとばかりに知らん顔をする人もいます。


相談しないのが一番ですが、仕事しない人が上司の場合は相談しないわけにもいきません。相談するときには、助言をメモするなど記録をする意識を持ちましょう。あるいは、同行訪問をするなど、お客様に顔見せしておくのも一つです。


根回しではなくゴマすりをする

仕事しない人は、根回しとゴマすりの違いがわかっていません。根回しとは、提案内容をスムーズに進めるために事前準備をすることです。ゴマすりは仕事と関係なく、相手に媚びを売ることです。根回しには仕事の成果がついてきますが、ゴマすりは仕事の成果に全く関係がありません。仕事しない人は、仕事で前向きな提案をすることもありませんので、自分の意見を通すために根回しをすることはありません。


歯の浮いたようなお世辞ばかり言っていたり、軽い感じの人は警戒しておきましょう。大きな成果が期待できる提案を通すために根回しをする人は、真剣に根回しをしています。優秀な上司なら、根回しとゴマすりの違いがわかっていますので仕事しない人に踊らされることないでしょう。


不要な残業を好む

仕事しない人ほど、残業時間になると忙しくなります。残業代を稼ぐという安易な考えで、仕事量を調整している人です。だからと言って、困っている社員の仕事を手伝うことはありません。残業代が出ないとわかればさっさと帰る人もいるでしょう。


あるいは、仕事後の予定が常にない人も残業しがちです。ベテラン社員にも残業をしている人が多いのですが、彼らの場合は理由が違います。彼らは高度成長期のときに、残業をしているだけで成果を出せた時代を知っている人たちです。需要に対し、供給体制が整っていなかった時代では、残業が有効な手段であったことを知っているからこそ、無意識に残業をしている人がえらいと思っているのです。


仕事への姿勢を見れば、必要な残業か不要な残業かは判断できるものです。時間ではなく成果を意識した仕事運びをすることが重要です。残業代ほしさに貴重な時間を切り売りするよりも、自分の成長のために時間をつかう習慣をつける方が、のちに大きな報酬を手にすることができます。


テレワークが楽をするためのものと考えている

仕事しない人はテレワークが楽だと考えています。もちろん、移動時間などの拘束時間は減ります。自分らしい働き方ができ、やり方によっては成果を出しやすいのがテレワークです。


ただし、仕事ができる人はテレワークが楽だという認識はありません。無駄な雑談をすることもなく集中して仕事を進めるので、テレワークは仕事をする人からすれば通常より効率が上がり忙しいのが実情です。


コロナ対策でテレワークを導入している場合は、ソーシャルディスタンス確保が目的です。テレワークで成果を出せない人には出勤してもらい、テレワークで成果を上げられる人にテレワークをしてもらうなどの対策をしましょう。ただし、できるなら一度は全員にテレワークを導入してみましょう。思い込みだけでテレワークをする人しない人を決めるのではなく、検証をしてから選別することが重要です。


謝る前に言い訳をする

仕事しない人は、誤る前に言い訳をします。仕事しない人はミスを認めることを極端に嫌う傾向があります。仕事をしている人は、ミスを認め同じ失敗を繰り返さないよう対策をしますので、言い訳をする前に謝罪が自然に言葉に出るものです。


あなたのまわりに言い訳ばかりしている人がいれば、同じミスを繰り返している人ではありませんか?あるいはミスをもみ消すタイプかもしれません。優秀な人は、ミスの大きさに関係なく、ミスを減らすことが時間管理の基本であり、顧客満足度を上げることだと知っています。


言われたことだけをする

仕事しない人には2種類の人がいます。言われたことができない人と、言われたことだけをする人です。仕事をしていないわけではないのですが、言われたことだけをしている指示待ち族は最低限の仕事しかしていない人とも言えるでしょう。


言われたことしかしない人は、考える習慣がありません。ゴールも見えておらず、ゴールに向かう方法を考えることがなければ、言われたことしかできないのも仕方のないことかもしれません。常に考える習慣をつけることで、自主的に仕事をすることができるようになります。機械的に仕事をこなすのではなく、成果を上げるためにはどうすればよいかを常に考える習慣をつけましょう。


仕事しない人がいることで得をしている人たちがいる?

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仕事しない人がいつまでも組織にいることができるのは、会社が解雇をしにくいからではありません。仕事しない人がいることで得をしている人がいるからです。仕事しない人がいることで得をしている人は、優秀ではないけど仕事をしている人たちです。組織の大半の人がこの普通の社員の位置に属していいると考えてください。


普通の社員は、まわりが優秀な人たちばかりになると、仕事しない人のレッテルが貼られてしまいます。仕事しない人よりは自分は仕事ができていると下を見ながら仕事をしています。だから、普通の社員は、自分より下の位置にいる仕事しない人がいることで安心できるのです。


仕事ができる人は、下を見て仕事をすることはありませんから、仕事しない人に対して特になんの感情も抱いていなかったりするものです。高みを目指すのに、ゴールに関係のない人たちのことを考えることはないでしょう。


あなたがもし、仕事しない人が嫌いと言いながらも、仕事しない人と仲良くしている場合は注意が必要です。類は友を呼びます。仕事しない人と仲良くしている人も仕事しない人だとレッテルを貼られる危険があることを知りましょう。上司で仕事しない人とばかり仲良くしている組織は、いずれパフォーマンスが落ちてくると考えましょう。仕事しない人が幅を利かせる組織では、仕事をする人の居心地が悪い組織です。仕事しない人が居心地の悪い組織に変革させることが重要です。


仕事しない人にならないために注意しておくこと

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仕事しない人がいるだけで、一生懸命やっている人のやる気まで削がれていきます。まわりを一切気にせずゴールに向かって仕事ができる強い人は、そうたくさんはいません。仕事をしている多くの人は、仕事しない人を見るたびにやる気を失うことと葛藤しているでしょう。


仕事しない人には、仕事をしなくなった理由があります。最初は夢を持って仕事をしていたけど、思ったように結果がついてこない、評価されないなど、承認欲求が満たされないことが続いたなどです。あるいは、自分の年齢と今の立場を考え、自分の中でゴールを決めてしまっているのかもしれません。


思い通りにならず、「どうせ、○○」みたいな投げやりな雰囲気になったときには注意が必要です。仕事をしている人でも一歩間違えば、仕事しない人に成り下がることもあります。成果はあとからついてくるものです。結果を焦らず、正しい努力をすることで成果を最大化しましょう。


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