中途採用面接チェック2/5 礼儀、マナー、素直さ、誠実さ

面接

中途採用面接のチェック1の続きになります。

前回は、「01、第一印象」と「02、服装、身だしなみ」について書きました。

面接のチェック10項目

基本評価

01、第一印象

02、服装・身だしなみ

03、礼儀・マナー

04、素直さ、誠実さ

05、明るさ

06、説明が論理的か

07、仕事に必要なスキルはあるか

適性度

08、当社に向いているか

09、長く勤務をしてもらえるか

10、採用時期を当社の予定に合わせられるか


では、続きをチェックしていきましょう。


チェック03/10:礼儀・マナー

チェックの3つ目は、礼儀やマナーの確認です。

姿勢正しく話を聞いているか

面接官の話をどのように聞いているかをチェックしています。

面接官は話が理解できているかを確認しながら話をしています。

必要以上にうなずく必要はありません。

ただし、面接官の話に無表情で聞かないよう注意しましょう。


コミュニケーションの礼儀があるかをチェックされていると思ってください。

両手を置く場所、足にも注意しましょう。


話している人を見ているか

面接官が話をしているとき、どうしても他の面接官が気になります。

話をしている人以外が、採点をしているからかもしれません。

でも、キョロキョロ他の人を見ていると、減点対象になることもあります。

話をしている人をちゃんと見て話を聞くようにしてください。


話を遮って回答をしていないか

面接時間は限られています。

自分を知ってもらいたい気持ちがある人は、ある程度は高評価になります。

あまり、度が過ぎると減点になることがありますので注意が必要です。


応募者は、他の応募者との差別化を図るため、自己アピールをするチャンスを待っています。

もちろん、やる気を感じるので高評価です。


ただし、あまり気持ちばかり先行するのは注意が必要です。

質問をしているときに話を遮るようにして回答をしないようにしてください。


まずは質問をしっかり聞きましょう。

一呼吸をおいて、言いたいことを結論から伝えるようにしてください。

質問の意図を理解せずに見当違いの回答をしてしまわないようにしましょう。


募集要項をちゃんと読んでいるか

会社情報を調べているかを確認するのは、本気で採用されたいと思っているかの確認です。

事前に募集要項をちゃんと読むことは礼儀です。

募集要項に書かれていることを質問しないようにしてください。


応募者に必要な情報は、募集要項に書かれています。

休日、福利厚生などの情報は募集要項を読んでいれば確認程度の質問になるでしょう。

給料については、募集要項で決定している場合としていない場合があります。

もちろん、人材紹介会社を通じている場合、現職(前職)の給料は把握していますので、会社側も考慮して決定します。


会社情報を事前に見ているか

会社情報については、ホームページは見ておきましょう。

どのようなサービスを提供している会社なのかを知っておく程度で問題ありません。

商品やサービスの細かな内容は、面接で質問することはあまりありません。

ただし、面接官が会社紹介でサービスの説明をした上で、あなたがどのように貢献しようと考えているかを質問することはあります。


社会情勢を知っているか

社会人として、社会を知っているかを確認することがあります。

経済ニュースのトピックスぐらいはおさえておきましょう。

特にある程度社会人経験のある中堅社員で、経験を売りにしている履歴書の場合に質問することがあります。

いじわるで質問しているわけではありません。

うまく話ができたときに、他の応募者より高評価をつけるために質問をしています。


実際、あまり経済情報に興味がない人が多いのは残念です。

働いたあとも、役員や社長と仕事でお会いすると、必ず経済の話が出ます。

最近の市況への見方など、話ができないと商談は進まないこともあります。


知っておいて損のない情報です。

新聞を読めというわけではなく、ニュースなどの見出しぐらいは見ておきましょう。


チェック04/10:素直さ、誠実さ

素直さ

少し厳しい指摘をしたときに、素直に受け取れるかどうかは重要です。

質問に対し、応募者が結論からではなく経緯から説明したときに指摘をしたとします。

そのときに、すぐに間違っていることに気づき、結論から説明をする人は高評価になります。

逆に、言い訳から始まる人は、残念ながら採用を見送ります。


素直さがある人は、将来伸びます。

指摘をするのは、期待の裏返しでもあります。


質問に対し、あまりに質問の主旨から外れたことを話している応募者には指摘をしません。

内容は非常にいいけど、説明の仕方が悪い場合のみ指摘をします。

つまり、面接でわざわざ指摘をするということは、応募者が素直に聞く耳を持っているかを試しているのです。


試す価値のある応募者ですから、素直に面接官の声に耳を傾ければチャンスはあります。

面接で指摘を受けたときは、素直に耳を傾けてみてください。

面接官がなぜ指摘をしたのかをしっかり受け止めることができれば結果はついてきます。


入社後はわからないことだらけです。

間違ってしまうことはあって当たり前です。

素直に人の話を聞ける人は、同じ間違いをしません。

素直さは、武器になります。

素直に人の話を聞き、成長していく人であることは、十分なアピールポイントです。


誠実さ

誠実さとは嘘をつかないことです。

面接では嘘をつかないことを意識してください。


面接官は、多くの応募者を面接しています。

退職理由は、嘘をついてしまう応募者が多いのが現実です。

もちろん、正直に話すことで不採用になることを恐れているのはわかります。


退職理由で多いのは人間関係、拘束時間、給料です。


人間関係を退職理由にするのは勇気がいることだと思います。

入社しても人間関係で辞めないかと面接官に思われたくないからです。


退職理由に拘束時間(勤務時間、休日)とするのも言いにくいでしょう。

「当社は休みが多いから入社するのですか?」

こんな質問をされたら動揺して、言い訳をしたくなるでしょう。


でも、ここで嘘をつくことはやめておきましょう。

人材紹介会社からの応募の場合は、面接官は退職理由を事前に知っています

嘘をつかずに、前職の失敗を克服する自信があることを話してください。


絶対にしてはいけないのが退職理由を他責にすることです。

他責の例

  • 上司が悪い
  • 同僚が悪い
  • 景気が悪い

もちろん、できない上司の下で働いていたのかもしれません。

でも、優秀な人はできない上司の下でも勝手に育っていくものです。


同僚が悪いのも事実かもしれません。

手柄を横取りされた、上司にゴマすりをしていたなど同僚の嫌な部分を理由にしても、あなたが辞めた理由にはなりません。


景気が悪いのは、世間も同じです。

それでも、成長している会社はたくさんありますし、活躍している社員もいます。

景気が悪いときにどんな行動をするのかが重要です。


では、質問に対し、どのように話すのがよいでしょうか。

退職から何を学び活かすのかが重要です。


  • 本当の退職理由(自分の何が至らなかったため退職したのか)
  • 退職から学んだこと(そこから何を学んだか)
  • 退職理由の克服(当社でどのように経験を活かすのか)

退職理由は暗い話になりがちです。

退職したあとに成長している人であれば、退職理由は採用見送りの理由にはなりません。

あなたが退職した理由を克服したのであれば、堂々と退職理由を話せば大丈夫です。

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