中途採用面接チェック4/5 当社に向いているか

面接

中途採用面接のチェック3の続きになります。


前回で、面接チェック項目の基本評価をご説明しました。

チェック1、「01第一印象」、「02服装・身だしなみ」。

チェック2、「03礼儀・マナー」、「04素直さ・誠実さ」。

チェック3、「05明るさ」、「06説明が論理的か」、「07、仕事に必要なスキルはあるか」。


面接のチェック項目10

基本評価

01、第一印象

02、服装・身だしなみ

03、礼儀・マナー

04、素直さ、誠実さ

05、明るさ

06、説明が論理的か

07、仕事に必要なスキルはあるか

適性度

08、当社に向いているか

09、長く勤務をしてもらえるか

10、採用時期を当社の予定に合わせられるか


今回は、いよいよ面接チェック項目の適性度について説明します。


適性度

面接では、基本評価に問題がなければ、次に適性度を調べます。

基本的なスキルがあっても、応募した会社への適性度がない場合は採用は難しくなります。


チェック8/10:当社に向いているか

応募者が応募する会社に向いているかは、会社の規模、募集している人材、募集している職種によっても変わります。


会社の規模や人数によっても違う

大企業の場合は、教育制度などもしっかりしています。

内部の研修だけでなく、外部の研修も含めお金をかけて人を育てる会社もあります。


人数の少ない少数精鋭の会社の場合は、同業種からの転職を好みます。

研修をする時間がないので、すぐに戦力として頭数に入れることもあります。


どちらがいいというわけではありません。


キャリアアップ転職の場合は、転職後ゆっくりと研修をしてもらうより、すぐに結果を出したい人もいます。

第二新卒や異業種からの転職の場合は、業界のことをゆっくり学びながら仕事を進めたい人もいます。


募集する時期や状況によっても違う

人が足らなくてすぐにでも仕事をまわしたいときは、同業種からの転職者を優先的に採用します。

若手が不足している会社であれば、時間がかかっても将来貢献してくれそうな人を採用する場合もあります。


即戦力を、求めている会社もあります。

しかし、即戦力を求める会社ほど、人を大事にしていません

即戦力は、即使いものにならない人材と考えているからです。


即戦力はなぜ即使いものにならないの?

即戦力とは、現在のスキルを使ってすぐに活躍をする人を指しています。

裏を返せば、即戦力と言われる人は、すでに持っているスキルを活用されるということです。


新しい職場で誰も育成に力を入れることはありません。

人材育成の手間を省くために、即戦力を雇うのです。


応募者は、面接では実力より少し背伸びをした自己PRをしています。

実際に入社してから、会社が期待しているレベルとは違うことはよくあります。

採用する側は、即戦力として雇う場合は、「できて当たり前」なのです。


なかには、育成されずに育つ人もいますが、それだけの強さを持っている人は少数です。

即戦力で雇われた場合、3か月ぐらいで何の兆しも出なければ期待することはなくなります。

半年、一年で、ベテラン社員を超える成果を出して当たり前なのです。


多くの人は新しい世界に飛び込んで、誰にも育成されず成長し続けることができません。

つまり、即戦力と言われる人は、誰にも教わらず成長する努力をしなければならないのです。

それでも、即戦力の人は使いものになると思いますか?


同業種か異業種か

中途採用のメリットは、会社に新しい考えを取り入れ変化を促進できることです。


同業種からの転職を好むか、異業種からの転職を好むかは、会社や面接官によっても違います。

しかし、一般的に異業種の転職は難しいとされています。

会社は、中途採用を検討するとき、早い段階で成果を求めているからです。


同業種からの転職を嫌う会社もあります。

同業種からの転職は、勝手を知っているだけに手の抜き方も知っているからです。


いくら同業種でも、別の会社です。


それなのに、前の会社のやり方を(自分のやり方)を通す人もいます。

そして、自分のやり方で成功していれば転職はしません。

前職でうまくいかなかったやり方で通用するほど甘くないのです。


異業種から採用するメリットは、新しい考えです。

同業種では当たり前のことが、異業種では当たり前でなかったりします。

異業種からの転職者は、転職してすぐに疑問に思うことがたくさんあります。


例えば、紙の使い方は、会社によって様々です。

紙をあまり使わない会社から転職した人は、FAXを積極的に使っている会社に疑問を感じるかもしれません。

メールが当たり前の会社で、電話ばかりしていては浮いてしまうこともあるでしょう。


転職者の違和感を吸い上げることで、会社は変化をすることができます。


学歴

私個人としては、あまり学歴は重要視していません。

なぜならば、いい学校を出たからといって必ずしも頭の回転が速いとは限らないからです。


頭の回転が速いことは強みです。

頭の回転が速い人は、決断できるだけの知識と経験を持っています。

だからこそ、他の人よりはやく行動を起こすことができるのです。


ちなみに、学歴が高い人は知識が豊富なので、頭の回転が速い人が多いです。

ただ、学歴だけではないということです。


頭の回転は訓練すればある程度速くすることができます。

その訓練をすることは、学歴に相応する努力でもあります。


会社で上を狙うには、頭の回転が速い方が有利です。

物事の優先順位、自分の処理能力などを整理する速度が速いことは重要です。

何かトラブルが発生したときも、頭の中を整理し柔軟な対応ができます。


資格の有無

全然別業界の資格を取っていても、理由がはっきりしていればあまり問題視しません。

問題視するのは、資格の数を重視している人です。

資格をたくさん持っていて、取った理由がわからない人は注意が必要です。


面接では、当社に関係のない資格を所得している人には質問します。

  • なぜその資格を取ったのか
  • 資格をたくさん持っているが目的はなにか
  • 当社で資格をどのように活かすか


知識や技能の習得が目的ではなく、資格を取ること自体が目的になっている人がいます。

資格の先に目的(ゴール)が見えなければ、何を目指しているのかわかりません

そのため、当社には向いていないと判断することがあります。


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