面接対策 待合室でパンフレットを読んだら面接を断られる?!

carrier020_3 面接

Togetterの記事にこんなタイトルの記事がありました。

「日本の会社ってこれが普通なんですか?」
入社面接で待合室に置いてあるパンフレットを読んだら面接を断られてしまった話


面接をこれから受けられる人にとっては非常に興味深い話ではないでしょうか?

採用する側の立場の意見を書いておきます。

面接を受けるときは参考にしてみてください。


概要

面接時間は17時(応募者は16時半に面接会場に到着)

・待合室に通される

待合室で待っているときに机の上にあったパンフレットを見る

・面接官が来て以下の発言

「机の上にある資料を勝手に見た行動は、会社の秘密を守れない行動のため面接できない」

「常識範囲を超えた人は今まで初めて」

・パンフレットはお客様向けのパンフレットだった

面接を拒否され、不採用


会社側の状況推測

・17時からの面接の30分前に応募者が到着したので、急きょ準備していなかった待機場所に通した

・面接待機場所ではなかったため、顧客向けのパンフレットがあった

・応募者が勝手に会社のパンフレットを見たので、面接を拒否した


採用する側の立場で見た会社の対応

まずは、会社側はどのように対応すればよかったでしょうか。

結論から言えば、会社側の準備不足です。


会社側は想定しておかなければならないこと

  • 応募者が早めに到着すること
  • 応募者は待機場所でパンフレットがあれば見ること


募集をする会社側のマナー違反

面接日は、応募者がいつ来社してもいいように準備をしておくのは会社側のマナーです。

いい人材を採用したい会社ほど、応募者をお客様のようにもてなします。


いい会社の面接会場の例

  • 応募者が入りやすいように、入口にボードを用意する
  • 面接会場の案内が掲示されている
  • 案内には、早めに着いた人がどうしたらよいか書かれている
  • 案内係が早めに着いた応募者を案内する
  • 待機場所では応募者に会社の紹介資料が用意されている
  • 待機場所に置かれている資料の説明がある


応募者が採用枠より多い場合、応募者全員を採用するわけにはいきません。

人気会社ほど、多くの応募者を落とさなければなりません


応募者は、入社したくて面接を受けているのですから興味のある状態です。

会社が営利団体である以上、少しでもファンが多いほうがいいですね。


あまりにひどい落とし方をすると、応募者は会社のことを嫌いになります

応募者に嫌いになられて、会社が得をすることはありません。


採用するかどうかは、ご縁です。

応募者が殺到した場合は、いい人材でも落とすこともあります


そして、会社は面接に足を運んでくれた応募者に感謝をしています。

応募者が、数ある会社の中から選んで応募してくれたのです。


応募者は、面接で最高の自分を見せようと準備をしています。

会社側も、それに応えるのは礼儀です。

いい会社ほど、しっかりと準備をしています


会社側がしておかなければならなかったこと

応募者が早めに到着することへの対処

応募者が、早くに到着して面接会場に入ることは想定することができます

もし、面接会場に面接時間より早くに入ってほしくない場合は下記の対応ができます。


・面接時間の何分前に到着してほしいかを伝える

早めに来ても待つ場所がないことを伝えれば、あまり早めに来ることは避けるでしょう。


・面接会場入口に早めに到着したときはどうしたらよいかを書いておく

応募者が見える場所に書いてあれば、応募者はその通りに従います。


応募者は待機場所でパンフレットがあれば見ることへの対処

応募者は入社したくて面接を受けに来ています。

面接前にできるだけ会社の情報があれば収集したいものです。

ましてや、待機場所に会社のパンフレットがあれば見てもよいと思うでしょう。


応募者を待機場所に通せるように準備をしておくのは会社側のマナーです。

見られて困るものを待機場所に置いていることが問題です。


待機場所に応募者を通したあとに見られたくない資料があった場合は、資料を片付ければ問題は起こりません

あるいは、待機場所の書類には手を触れないように説明しておけば、問題はありません


採用する側の立場で見た応募者のマナー違反

次に応募者側にはどのような問題があったでしょうか。

もう一度概要を確認しておきましょう。

概要

  • 面接時間は17時(応募者は16時半に面接会場に到着
  • 待合室に通される
  • 待合室で待っているときに机の上にあったパンフレットを見る
  • 面接官が来て以下の発言
  • 「机の上にある資料を勝手に見た行動は、会社の秘密を守れない行動のため面接できない」
  • 「常識範囲を超えた人は今まで初めて」
  • パンフレットはお客様向けのパンフレットだった
  • 面接を拒否され、不採用


応募者がしておくべきだったこと

面接の会場に入る時間を調整する

面接時間の30分前に面接会場に行くことはマナー違反です。

5分~10分前に会場に入るようにしてください

早めに到着した場合、面接会場の近くで待機して時間を合わせて面接会場に入りましょう。


面接は、面接会場に入る段階から始まっています。

何分前に会場に入るかは、ビジネスマナーでもあります。

逆に、面接時間ぎりぎりに滑り込むのもやめておきましょう。


待合室での行動

会社に置かれているパンフレットを見る前に、ひと声かけるのはマナーです。

声をかけていれば、パンフレットがお客様用であることを説明してくれていたでしょう。


応募者は会社の社員ではありません。

会社のものを勝手に見ることはマナー違反です。


いい会社ほど、見せる待機場所を用意しています。

多くの会社は、応募者が待機する場所には応募者向けのパンフレットを用意しています。

会社案内や商品の資料、社内活動の資料など、会社に興味をもってもらえる資料を準備しているのです。

ただし、今回のようなケースもあるため、必ずひと声かけるようにしましょう。


待機場所で、応募者がどのような行動をしているかを見られていると思ってください。

待機場所は時間を潰す場所ではありません。

姿勢よく座って心を落ち着かせることに時間をつかうようにしてください。


まとめ

採用する側の意見としてまとめておきます。


今回の内容であれば、面接を拒否する会社は少ないでしょう。

ただし、不採用になる会社が多いと思ってください。


面接時間より30分も前に到着したこと

面接時間は17時なので、17時前まで別の仕事をしている可能性があります。

はやくに到着したから会場に入るようでは、相手の都合を考えない人と判断されます。

時間管理の不徹底と言わざるを得ません。


待機場所での行動

基本的に待機場所で見てもよい資料は、案内係や面接官から説明があります。

会社側から説明がないものを勝手に見ることのないように注意してください。


面接は、面接官の前だけで行われているとは限りません。

たまに待機場所で、応募者がスマートフォンで時間を潰しています。

応募した会社のウェブサイトを確認しているのかもしれませんが印象は悪くなります。


面接会場に入ったら、面接は始まっています。

誰が面接官か、面接を受けてみないとわかりません。

ひょっとしたら、入口ですれ違った人が面接官かもしれません

面接会場(建物)に入ってから出るまで、油断をしないようにしてください。


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