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【試用期間】転職1年目の入社3か月でしておくこと

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試用期間の行動で将来の昇進スピードが決まる?

転職1年目は、勝負の年になります。

転職1年目に何をするかで、将来は決まると言っても過言ではありません。


若いころは目立たなかった人が、ある日突然奮起することもあります。

若い頃に目立たなくても努力をしていた人は大器晩成型として成功できるでしょう。

ただし、人生において時間がかかりすぎてしまうことは避けておきたいものです。


昇進までに時間がかかればかかるだけ、昇進し続けることは難しくなります。

ある程度の年齢になると昇進できたとしても頂点を目指すことは難しくなるでしょう。


会社に属す限り、定年があります

年齢には勝てないのです。

できるだけ遠回りをせずにステップアップを狙うことを目指してください


試用期間中の入社3か月で意識すること

転職後、試用期間があります。

試用期間は基本6か月、早い会社で3か月ぐらいでしょうか。

試用期間中は、残業もなく平和な日々が過ごせると思います。


実際、試用期間中に残業を強要する会社はあまりありません。

もし、この時点で残業を強要する会社であれば、見切ることも検討が必要です。


入社3か月は重要な期間です。

成果を出す準備をするのも大事ですが、もっとも重要なのは違和感に正直になることです。


同業種、異業種からの転職を問わず、会社ごとにルールがあります。

ルールは公式なものから非公式なものまで、会社の特徴とも言えるでしょう。


もちろん、歴史のある会社ほど独自ルールが蔓延しています。

独自ルールがすべて正しければ、会社は安泰かもしれません。

でも実際は、先輩社員たちの都合のよいルールを設けられていることが大半です。


よくある独自ルール

  • 朝は早く来るべき
  • 1時間の残業ぐらいは当たり前
  • 年功序列で中堅以下が言いなり
  • バブルのときの戦略が未だに横行している
  • 若い人がやって当たり前の文化がある


独自ルールは、長く働く人にとって働きやすいルールかもしれません。

独自ルールを無視して自分勝手に仕事を進めれば組織運営に支障をきたすこともあります。

でも、あなたが上に立ったとき、独自ルールを続けるかどうかは別の話です。


あなたの上司は、独自ルールをどう思っているのかを観察しましょう

もし、改革をしようとしている上司であれば、何かしらの意見を求めてくることもあります。

現状の組織を否定せずに、違和感だけを正確に伝える準備をしましょう。


試用期間中の入社3か月が重要な理由

転職して最初の3か月が重要な理由は2つです。


1:期待されている期間だから

最初の3か月は試用期間でもあります。

転職後の3か月、あなたはやる気に満ちているでしょう。

あなたが将来活躍する人材に育つことを、会社も期待している期間です。

お互い期待している関係なので、最初の3か月はものすごく重要な3か月なのです。


2:まだ自分の目が曇っていないから

自分で納得して入社した会社も、実際に働いてみるといいことばかりではありません


大手企業には大手企業で働く悩み、ブラック企業ではブラック企業で働く悩みがあります。

ホワイト企業であったとしてもホワイト企業で働く悩みがあるのです。

あなたの理想に完璧にマッチする会社は世の中にはないと考えてください。


あなたが理想を譲れないのであれば、理想を忠実に再現する会社を作るしかありません。

あなたが理想を再現した会社は、すごく理想的なホワイト企業だとします。

それでも、あなた以外には理想的な会社ではないのです。

つまり、会社は理想を目指してはいても、社員全員の理想を完璧に叶えることはできません

そのことを大前提に物事を考えていきましょう。


最初の3か月は、あなたが転職するときに夢に見た会社と現実のギャップを知る時間です。

最初は右も左もわからないですが、少し会社のことがわかってくると疑問が出てきます。

あなたは、いろんなことに違和感をもつことになります。


試用期間中の違和感を大切にしよう

転職して最初の3か月は、あなたの違和感を大切にしましょう

どんな小さな違和感でもメモをすることが重要です。


上司が改革を考えている場合

3か月の間に会社や直属の上司が改革を考えているかを見極めましょう。

もし、改革を考えている上司であれば、あなたの違和感に耳を傾けるでしょう。

優秀な上司は、組織を活性化させるために変化を促進します。

変化を促進するためにもっとも効果的なのは新しい考えを取り入れることです。


長く働けば、最初にもっていた違和感が当たり前になります。

長く働けば、違和感をもたないほうが楽に過ごせるのです。

だからこそ、他社から転職してきたあなたの感性が改革の起爆剤になるのです。


上司が改革を考えていない場合

上司が自分の保身に走り、改革を考えていない場合もあります

会社全体が改革を考えていない場合もあるでしょう。


いわゆる大企業病にかかっている会社です。

大手企業か、利益が出て安定している中小企業に多いパターンになります。

この場合、いくら正しい意見であったとしても新人の意見は取り入れられないでしょう。


もし、試用期間であればミスマッチだと判断することも視野に入ります。

会社に魅力がないのであれば、判断は早い方がダメージは少なくなります。


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でも、転職した会社で頑張るつもりがあるのであれば、違和感をメモしておきましょう


違和感のメモが活きてくるのは、あなたが力を持ち始めたときです。

違和感の改善には、すぐに実行できるか、そこに費用は発生するかなども影響します。


問題解決をするQCサークルなどの活動で変えることができるかもしれません。

リーダークラスになったときに変化を促進することになるかもしれません。

違和感の内容によっては、管理職にならないと変えられないかもしれません。

ひょっとしたら、役員にならないと解決できないかもしれません。


あなたがどれだけやる気のある人でも、会社に長くいれば最初に持った違和感はなくなります。

悪い意味で会社になじんでしまうのです。

変化をしなくなった組織は衰退していきます。

あなたが新人のときに覚えた違和感をそのままにせず、いずれ変えていく気持ちが重要です。

転職後、試用期間中にしておくこと

転職して、入社3か月でしておくことをまとめておきますので参考にしてみてください。


入社3か月の行動

  • 会社、所属する部署の独自ルールを知ること
  • 実務の基本を学ぶこと
  • 人間関係を観察しておくこと
  • 違和感をメモしておくこと
  • まずはルールに従って仕事をしてみること


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