中途採用の履歴書対策

転職

中途採用は書類選考を通過することが最初の難関になる。中途採用を狙う場合、履歴書対策しておくことが重要になるのでしっかり対策をしよう。


かずま
かずま

転職をするなら、履歴書をしっかりと作り込むことが大事。今回は、実際に先行していた実例をもとに履歴書のポイントを紹介するよ


中途採用の履歴書チェックの手順

  1. 人事担当者の書類チェック
  2. 採用部署の書類チェックと候補者の選出
  3. 書類選考の通過者決定


中途採用の募集は、欠員の補充や即戦力や組織の変化など様々な目的で募集をする。新卒採用とは違う部分もあるので中途採用の対策をしておくことが重要だ。

誰もが名前を知っている企業以外でも業界に特化した人気企業もたくさんあるので、応募者が思っているよりも書類選考の壁が厚いこともあると考えておこう。

実際、僕が中途採用の対応をしたときでも、採用枠が1つに対し1日50通以上の応募があったので3日で募集を打ち切ったこともある。一般的に知られている企業でなくても応募者が殺到することもあるので、しっかりと準備しておこう。

書類選考は企業によって多少違いがあるのであくまで一例にはなるが、今回は、実際に私が中途採用をしていた時の流れを紹介するので参考にしてみてほしい。


1.人事担当者の書類チェック

中途採用の募集をかけて、応募書類が人事部に届くと、電子データで履歴書と職務経歴書を共有し書類選考を開始する。人材紹介会社を経由する場合は、人材紹介者の推薦状が添付される。

応募者が多い場合は、採用部署で先行する前に、基本的な条件を満たしているかを応募者の書類に〇△×などのチェックをしていく。例えば、応募書類に空白箇所があるなどの不備があった場合は、採用予定部署に書類がまわることなく落とされるケースもある。

中途採用では履歴書の不備がないように応募前にチェックしておこう。


かずま
かずま

中途採用の履歴書は空白がないようにしっかりと書くことが大事


2.採用部署の書類チェックと候補者の選出

人事部から採用予定部署に書類が届くと、採用予定部署の採用担当者が書類のチェックをする。

応募者には番号などが振られている。採用予定部署で3段階で書類選考をして書類選考通過者を絞る。募集枠に対し応募者が殺到している場合は、書類選考である程度の人数まで絞るので、実際に会ってみて話がしたいと思う人以外はすべて落とすことになる。

では、履歴書の何をチェックしているのかを見ていこう。


2-1.流し読み選考

履歴書が届いたら、最初の段階ではできるだけ時間をかけずにポイントだけチェックして選考する。

僕は流し読み選考の段階では履歴書だけを確認していた。履歴書をすべて読むわけではなく、名前、写真、学歴、職歴などを流し見して、志望動機、趣味、特技、その他の項目の不備を探す感じだ。『写真がない』『未記入箇所がある』『誤字脱字』は無条件で採用を見送るので注意してほしい。

誤解のないように補足しておくと、顔をみるというよりは写真を見ると考えておいてほしい。美男美女だから通すというわけではなく、写真が見やすいか、目力があるかなど写真を通じて内面を探る感じと考えてほしい。学歴も参考程度に見ているので、高学歴だから必ず通るわけではない。

流し読み選考の段階での目安は、採用枠が1人の場合なら20~30人まで絞り込む。1人の採用枠でも、150人以上の応募があることもあるため、落とすための選考を行っているとも言える。


2-2.一人ずつ書類を確認

流し読み選考で20人~30人まで候補者を絞ったら、応募書類をプリントアウトする。プリントアウトするのは履歴書、職務経歴書と、人材紹介会社の推薦状(ある場合)。

番号順に応募書類を確認していき、気になる箇所があれば蛍光マーカーで印をつけていく。履歴書や職務経歴書で気になるところに『?』や『詳しく聞く』などのメモ書きをする。まだ時間をかけることはないが、1人あたり1分ほどで一通り流し読みをする。

僕の場合は、採用枠に対し応募者が多かったので時間をかけずに書類選考をしていたが、実際は履歴書や職務経歴書を熟読してくれる採用担当者もいると考えておこう。

1人ずつ確認して選考を通過させるのは、約半分から1/3の人数になる。流し読み選考で20~30人の候補者が残っている場合は、約10人の通過と考えておこう。


2-3.書類選考通過者の決定

募集枠が1人の場合は、約10人ほど書類選考を通過させるので、一次面接の担当者に書類選考通過者の情報を送付し、人事部で面接の日程を調整する。


かずま
かずま

書類選考は履歴書や職務経歴書の隅々まで読むとは限らない。わかりやすい言葉で簡潔にまとめることが重要


中途採用の履歴書・職務経歴書の作成ポイント

履歴書・職務経歴書ポイント
中途採用の履歴書作成ポイント


中途採用の書類選考の流れがわかったら、次に履歴書や職務経歴書など応募書類のポイントを確認しておこう。


履歴書

中途採用の応募書類で履歴書はもっとも重要な書類

応募者が殺到した場合、書類選考にかけられる時間は限られているので、じっくり読んでもらえるとは思わない方がよい。できるだけ他の応募者との差別化を図ることがポイントになる。ただし、奇抜さを求めているわけではないので注意しよう。


履歴書は手書きかパソコン打ちか

履歴書は指定がなければ、手書きでもパソコン入力でも構わない。今の時代はパソコンで作る履歴書も多いので、よほど汚い字を書く人でなければ丁寧に手書きされた履歴書というだけで差別化が図れるのではないかと考えている。

履歴書を手書きする場合は、修正液を使わないように注意したい。書き間違った場合は、書きなおすぐらいのやる気はもっておきたい。履歴書に修正液が使われているだけでも採用を見送ることがあると考えておこう。

手書きで履歴書を書く場合は、読みやすい字を書くことを意識しよう。丁寧に書かれているだけでも履歴書は目に留まる。誤字・脱字には注意することも忘れないようにしたい。汚い字や読みにくい字の履歴書で、書類選考を通過するのは難しいと思っておこう。


写真の注意点

履歴書の写真は第一印象。

履歴書の写真で採用を見送ることもあるので注意したい。美男美女かではなく、姿勢や表情などからやる気を感じるかを確認している。表情が暗い・やる気を感じない印象にならないように注意しよう。

できれば機械で撮るのではなく写真屋さんで撮るほうがいいだろう。理由は写真のきれいさではなく、写真屋さんは最高の自分を撮影してくれるからだ。機械で写真を撮る場合は姿勢を正して写真を撮ることを意識しておこう。

男性ならネクタイの締め方、女性なら髪の雰囲気で印象は大きく変わる。男女ともに前髪を上げることで明るく見えるのでできるだけ前髪は上げておくのもポイントだ。


志望動機は手を抜かないこと

志望動機は、なぜ応募したのか明確にすること。

A社でもB社でも志望動機になるような模範解答にならないように注意しよう。複数の会社を応募していて履歴書を使いまわししたいと考えたくなる気持ちもわかるが、中途採用で希望の会社に転職したいなら、手を抜かないことが重要だ。強い志望動機があるだけで、採用担当者は会ってみたいと考えるので、書類選考を通過したい場合は志望動機には力を入れておくこと


職務経歴書

職務経歴書は実績を明確にし簡潔に書くことを意識すること。

新卒採用と違い、中途採用は前職でどのようなことをしていたのかを確認する。第二新卒までは、実績よりも何を学んだか、やる気があるかなどを見るが、中堅以上の転職の場合は、実績を必ず数値化することを忘れないようにしよう。ただし、実績の数値は盛りすぎないよう注意しておくこと。運よく書類選考を通過したとしても、経験豊富な面接官は、書類と面接での発言が矛盾していないかをチェックしている。実績を盛りすぎると、面接でボロが出ることになるので嘘はつかないのが賢明だ。


中途採用は履歴書に力を入れること

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中途採用の履歴書作成のまとめ


中途採用で書類選考を通過するためには、履歴書や職務経歴書に力を入れること。

大手企業ではなく中小企業に応募する場合も油断は禁物だ。新卒採用は有名企業に人気が集中する傾向があるが、中途採用の場合は有名企業に限らず人気のある会社がある。会社の立地条件、待遇や福利厚生など、条件によっては中小企業でも大手企業以上に人気のある企業もあると考えておこう。

新卒採用と違い、中途採用はさまざまな経験を積んだ人たちがライバルになる。ライバルは同世代とは限らないこともあるので、見栄を張るよりは自分に正直に、前職から学んだことや入社できたらやってみたいことなどを等身大で見せることができるかが重要だと考えよう。


かずま
かずま

書類を作成するときのポイントは面接で聞かれることを想定して作ること


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