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時間管理はすべての基本

コラム
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時間管理と聞けば、締め付けられるような感覚になる人も多いと思います。でも、実際は時間管理をすることで今よりももっと簡単に成果を出すことができるようになる手段だと考えてみましょう。


成果を出している人は時間管理ができています。逆に時間管理ができずに成果を上げることを継続させることは難しいのです。


時間管理は自己管理  

時間管理は自己管理です。時間管理ができるかどうかは信頼関係を築けるかに大きく影響します。


アポイントに遅れるのは時間管理ができない典型


あなたは、アポイントの時間に遅れてくる営業マンをどう思いますか。競合と圧倒的な力の差がある場合なら、お客様は買うかもしれません。


でも同じサービスと価格ならどうでしょうか。同じサービスと価格なら、アポイントに遅刻した営業マンからは誰も買わないでしょう。


競合先と圧倒的な力の差があったとしても、時間管理はしておく必要があります。アポイントに遅れることは、相手の時間を無断で奪うことです。時間を奪えば、それ相応以上の対価を払うことになります。


下げなくても成立した商談も、必要以上に納期調整や価格調整が必要になります。つまり、時間管理ができない営業マンは会社の利益を圧迫しているのです。

過度な納期調整は、会社にとっては不利益です。納期を調整するためには人件費がかかります。


製造をしている会社であれば、部署間の調整時間が必要になります。仕入れをしている会社であれば仕入先との調整時間、特急料金を取られることもあるでしょう。さらに、仕入先も工程変更などの仕事が増え、利益を圧迫されることになります。


時間管理ができないだけで多くの時間とお金がかかるのです。


時間にルーズな人は自己管理ができていない人

約束している時間に遅刻する人はいつも遅刻しませんか?残業している人は、いつも残業をしていませんか?


もちろん、イレギュラーが全くないのが理想ですが、クレームなどのイレギュラーはあるでしょう。しかし、イレギュラーが日常茶飯事になっている場合は時間管理ができていないと疑った方がよいでしょう。


時間管理ができる人が昇進していく


やる気があれば、時間管理は年齢が上がるにつれ精度が上がります。目的をもって生きている人は時間が有限であることを知っているからです。


夢が大きければ大きいほど時間管理を徹底します。自分の夢のために、どれぐらいの時間が必要かをゴールから逆算します。ゴールから逆算して目標設定をする人は成果を上げることができます。だから、時間管理ができている人が昇進していくのです。


年齢が上がれば時間管理の精度が上がるのは年功序列の発想ではない

なぜ年齢が上がるにつれ、時間管理ができるのが普通なのでしょうか?優秀であれば、年齢が上がるにつれ時間管理が徹底されるのは期限があるからです。


どれだけ優秀でも年齢には勝てません。会社で働いていれば、どれだけ優秀でも定年があります。年功序列とは逆の考えです。同じ能力であれば若い人の方が有利なのです。


時間管理はすべての基本

時間管理はすべての基本です。時間管理ができる人でも仕事ができない人はいます。しかし、時間管理ができない人で仕事ができる人はいないと考えるようにしましょう。時間管理ができない人を観察してみてください。


時間管理ができない人


時間管理ができない人は、時間を守れなかった理由を探します。時間が守れなかったのは本人の時間管理の問題ですが、自分以外の理由を探すのです。言い訳をしている間は改善する気持ちがないので時間管理ができることもないでしょう。時間管理ができない人の言い訳を確認しておきましょう。


時間管理ができない人の言い訳

  • 忙しいから
  • お客様が急かすので
  • 急ぎの用事が入ってしまって
  • 仕事が遅いので
  • 全部知らないと気が済まないため
  • 5分遅刻しただけなのに


改善することなく、言い訳をしている人は間違いなく仕事ができない人です。時間管理が甘いことを言い訳してしまえば改善はありません。


突発的なクレームなどで予定が変更されることはあります。もちろん、一時的には時間を調整しきれないこともあるでしょう。問題は、時間管理ができていないことが慢性化してしまうことです。


時間管理ができない状態が慢性化するのは怠慢です。時間管理ができない人と仕事をすると、間違いなく自分の時間も犠牲になります。


時間管理ができる人


時間管理ができている人を観察してみましょう。


時間管理ができる人の特長

  • 段取りよく仕事を進めている
  • 言われる前に行動している
  • 時間をかけるもの、かけないものを選別している


つまり、時間管理ができる人は仕事の優先順位をつけられる人です。


時間管理ができる人は、動きもきびきびしています。もっさりとした動きをしている人で仕事ができる人はいません。


使用者は、お金を払って社員の時間(労働力)を買っています。社員に払う報酬に見合う成果を期待しています。残業をしているのがえらいと考えている人もまだ一定数いるようですが、むしろ、残業をしているのに成果もあげられないことが問題です。時間内に業務を遂行できないことは、残業代だけでなく不要な光熱費やガソリン代などの経費がかかっているのです。「時間を制する者がビジネスを制す」と考えましょう。


時間管理は仕事だけでなく人生を変える


仕事だけでなく、人生においても時間を大切にしましょう。


どうしても時間管理ができない人は趣味を持ってみるといいでしょう。趣味を続けるためには、時間を捻出しなければなりません。時間を作るために、仕事を効率的に進めることを考えるようになります。


自分の時間を作ることができれば、人生は豊かで楽しいものになります。まずは、残業をしていた時間を自分のために使ってみましょう。


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最高の贅沢は何もしない時間と言われています。例えば、旅行。観光地を足早に巡るのではなく、何もせずにビーチでのんびり過ごすような旅行です。


仕事で時間管理を徹底することで、自由な時間を満喫できるようになります。昇進を狙う人は時間管理を徹底することから始めましょう。時間管理をして、自分の時間を作ることであなたの人生は今より豊かになるでしょう。


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