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【リストラ対策】リストラされない人がやっていることとは

コラム
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昨今は、リストラよりも人手不足の話題が豊富です。

だからといって、油断をしてはいけません。


仕事を選ばなければ、人手不足であることは間違いありません。

人手不足は、単純作業を嫌う人が増えたため、単純労働に人が集まらないことだと考えてください。


人手不足といっても、中途採用面接で100%採用するわけではありません。

むしろ、仕事を選ぶ人が増えたため、人気企業に人が集中していると考えましょう。


会社の規模よりも、中小でも歴史のある優良企業を好む人も増えました。

そうなってくると、以前は競争率の低かった一般的に知名度の低い会社でも人気が出てくることがあります。


自分が働いているのは中小企業で、すでに中堅だから大丈夫?

油断をしていたら、不景気の波と同時にリストラ(人員削減)の話が人事部からくることもありますよ。

しっかりと対策をしておきましょう。


リストラの本当の意味

リストラと聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?

多くの人にとってリストラとは人員削減のことが最初に頭に浮かぶでしょう。


リストラとはリストラクチャリングの略で、事業の再構築や変革を行うことです。

もちろん、再構築や変革を行う上で、人員削減も1つの方法ではあります。


リストラがなぜ必要か

リストラというと、人員削減のイメージが強いのはなぜでしょうか。

企業再編のため、何万人もの人員削減をするとメディア発表がするからでしょうか。

理由の1つに、固定費を下げようと思えば、人件費を見直すのが早いからと考えられます。

あとは、再編成や変革のいいアイデアが出ず、人員削減をするしかないこともあります。


でも、本来のリストラクチャリングの必要性は人員削減だけではありません。

業務のマニュアル化を進め、新人研修を充実させることも1つです。

実際は、地味な変化を積み重ねることで、大きな変化を促進することが重要なのです。

大手でも変化は必要?

上場している大企業でも、変化をすることは重要です。

むしろ、小回りの利かない大手だからこそ、変化を促進することは難しくもあります。


以前よりも変化のスピードを求められる時代になりました。

ネット環境が整い、グローバル化が進むことで世界は近くなりました。

日本のルールだけでは通用しない時代になって、もう随分経つのです。


世界が近くなれば、会社は昔のやり方を貫いていては生き残れません

一番わかりやすいのは、語学とパソコンスキルでしょう。

今は、語学が全くできない、パソコンが全く使えないでは旧世代の人扱いです。


はやくから世界に出ている会社でも、世界と戦い苦しんでいるのが現状です。

だからこそ、変化ができた会社は生き残ることができます。


大企業だけでなく、比較的小回りの利く中小企業でも同じです。

中小企業は、大手が対応できない隙間産業を見つけて生き残っています。

隙間産業を見つけるということは、従来のやり方ではなく新しい市場に目を向けることでもあります。

つまり、規模に関係なく、変化に対しての適応力が求められているのです。


規模は小さくても利益を出している会社もたくさんあります。

これからは規模だけでなく、どこを見て仕事をしているかが重要です。


変化しにくい会社

  • 歴史のある会社で、新しい人の意見が取り入れられない
  • 同族会社で、一族がすべてを牛耳っている
  • 規模が大きく、中間層に古い体質が色濃く残っている
  • 比較的利益が出ていて、仲良しクラブをよしとすることが蔓延している
  • 失敗を恐れて、従来の仕事運びを脱皮できない

変化が期待できる会社

  • 歴史があっても、新しい意見を取り入れる姿勢がある
  • 古いものでいいものは残し、新しいことを取り入れている(部署など含む)
  • 規模が大きくても、中間層に新しい考えの人たちがいる
  • 出た利益を、新しい事業に投資している
  • 同じ失敗には厳しくても、新しいことにチャレンジした失敗には寛容


リストラ予告 それでも努力しない人たち

リストラクチャリングの中でも人員削減には注意が必要です。

人員削減をした多くの会社が経験しているのは、リストラを行うと優秀な社員から辞めていくという現実です。

優秀な社員はどこに行っても通用します。

どこからも引っ張りだこです。


優秀でない社員は努力をしないので、何年経っても今の実力から成長しません。

優秀でない社員は、考えることをしない指示待ち族で、頼んだことですら完璧とは程遠い結果になります。

リストラをされても、次の就職先はなかなか見つからないでしょう。

だからこそ、仕事をしない社員ほど、会社にしがみつくのです。


リストラされないという勘違い

会社は、そう簡単に社員をクビにすることはありません

定年まで今の仕事を続けていれば昇進はできなくてもそれなりに給料をもらって生活できる

そう考えている人も多いでしょう。


では、努力をしなくても、しがみついていれば安泰でしょうか?

そんなことはありません。

不景気になれば、会社は存続するために厳しい決断をすることもあります。

普段のんびりしている会社でも、いざ会社が傾くと慌てて本来しておくべき判断を下すのです。


リストラされない人は努力している

本業は手を抜いて、副業に精を出すことが善だという風潮があります。

でも、少し待ってください。


昇進していく人は、同じ時間を過ごして効率よく昇給しています

会社に依存するように言っているのではありません。


優秀な人から学ぶことは、昇進するために会社の専門知識だけを学んでいるわけではないということです。

むしろ、どの業界、どの職種でも通用する不変の知識を吸収しているのです。

あるいは、吸収した知識を知恵に変える努力をしている人もいます。


会社に依存しないからこそ努力をする

努力をするというと毛嫌いする人がいます

会社のためではなく、自分の未来のための努力を惜しむのです。


努力を毛嫌いする人は、今まで会社にいることができたのだからと過去を振り返り安心します。

あるいは、社内の優秀でない人を見て、安心している人もいるでしょう。

まさか、自分がクビにはならないだろうと高を括っているのです。


長時間労働は自己実現には逆効果

努力とは、朝早くから夜遅くまで実務をすることではありません。

むしろ、その逆です。

会社の外で、あなたが目指すために必要なスキルやマインドを学ぶことを努力と言っています。


ゴマすりではなく根回しを覚える

根回しというと、積極的に会社の飲み会に参加してゴマすりをする人がいます。

努力をしていない人ほど、ゴマすりを好みます。

努力より、お世辞を言う方が楽だからです。

でも、それではあなたは成長できません。


あなたがすべきことは、ゴマすりではなく根回しを覚えることです。

組織をいい方向に進めるため、上層部の意向を理解しどうすればうまくいくのか考える癖をつけましょう


あなたの目指すゴールから逆算して努力すること

社会人として成功している人は、ゴールを見据えてゴールから逆算して努力しているということです。

仕事に直接関係のない学びに時間を割いている人もいます。

副業で学んだ知識を、本業で知恵として応用している人もいるでしょう。

成功する人は本業、副業に限らず、基本に忠実にひたむきな努力をしているのです。


会社からも必要とされる人は、どこからも必要とされます

必要とされる人材は、業種、職種が変わっても、必要とされる人材です。

逆に、会社に必要とされていない人は、どこに行っても通用しません。


会社のために休日を犠牲にしてまで学びたくない?

会社のためではなく、自分の成長のために学んでみましょう

あなたが蓄積した知識は、本業をより効率的にし、副業でも成果を出しやすくするでしょう。


リストラは新しい風を吹き込む

リストラクチャリングは、会社に新しい風を吹き込みます。

会社が急成長するとき、変化に対応できない社員が辞めていくことがあります。

そして、人員削減が落ち着き組織編成や改革が進むと、今度は成長のために新しい社員が入ってきます


水は、溜まったままではよどみます。

たまには栓を抜いて水を入れ替えることが重要なのです。


リストラ 変化し続ける大切さ

変化しない組織は、衰退します

衰退しないために、組織強化を図るために人事異動をし、新しい社員を採用します。


時代の変化は、10年単位、5年単位ではなくなりました。

リストラクチャリングの意味を理解している人たちはこれからも組織をあるべき姿に変えていきます

いつまでも去年と同じ仕事、昨日と同じ仕事だけをして毎年昇給してもらえるなどと甘えないことです。


リストラされないためにしておくこと

終身雇用は、優秀な社員だけのために用意されているものだと思いましょう。


パソコンが苦手な人は、パソコンの勉強をするのもいいでしょう。

将来を見据えて、管理職の仕事を学ぶのもいいですね。

あるいは、営業マンとして成果を出すために営業の基本をちゃんと学ぶのはどうでしょう。


成果はすぐに出ないかもしれません。

それでも、社員1人、1人の努力が会社を強くします

会社が強くなれば、あなたの待遇もよくなるでしょう。


会社が、苦肉の策としてリストラをする前に、ぜひ本気で仕事をしてみましょう。

そして、成果を最大化するための努力をしてみましょう






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