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【時間管理】1分遅刻で致命傷!時間管理はこの3つで対策せよ

コラム
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時間管理は信用問題

時間管理は、自分を映す鏡です。

時間管理ができるかどうかは、相手からの信頼にも影響します。


あなたは、アポイントの時間に遅れてくる営業マンをどう思いますか

例えば、圧倒的にメリットのある価格提示などがあれば買うこともあるでしょう。

でも、同じ値段でサービスレベルが同じなら、間違いなく他社から購入します。


たかが1分、されど1分

遅刻した時点で、商談は不利になります。

なぜなら、遅刻をする人は、相手の時間を奪っているからです。

何かを奪う人に、仕事を出したいと思う人はいません。


時間管理ができるかどうかは、あなたが信用されるかどうかの重要な指標なのです。


信頼関係を築く大前提が信用

信用されるということは、信頼関係のスタートでもあります。

信頼を獲得することは、継続性のある仕事においては特に重要です。

お客様と信頼関係を構築できなければ、どれだけいい商品でも売れません。


逆に信頼関係が構築されると、営業マンは仕事がおもしろくなるでしょう。

なぜなら、お客様と信頼関係ができていると、おもしろいぐらいに売れるようになるからです。


優秀な人ほど、時間管理を徹底しています

いくら、あなたが商品知識を持っていても、販売価格の決定権をもっていても関係ありません。

あなたが遅刻を繰り返す人であれば、いずれお客様との信頼関係は崩れるでしょう。


それほどまでに、約束の時間を守ることは重要なのです。


時間管理ができない人には共通点がある

時間管理ができる人でも、仕事ができない人はいます

しかし、時間管理ができない人で仕事ができる人はいません


時間管理ができるのに仕事ができない人

このタイプは、仕事に身が入っていないタイプです。

時間管理の目的が遊びだけに向いている人は、時間管理ができるのに仕事ができません


時間管理の目的は、遊びの時間を確保するためでも問題ありません。

遊びの時間を確保するために、時間管理をしながら成果を上げる方法を考えてみましょう。


時間管理ができる人は、仕事の基本を理解しています。

しかし、手を抜いているだけではいけません。


本人は要領よくしているつもりですが、まわりは仕事ができる人とは思っていません。

成果がいつまでも出なければ、仕事ができる風に演じている人と思われるでしょう。

だから、仕事ができる可能性はあるのに仕事ができない人になるのです。


成果が上がらなければ、要領はいいとは言えません。

要領がいい人とは、仕事の優先順位を見極めどこに注力するのが成果が出やすいかを知っている人のことです。

同じ時間を働くなら、ぜひ仕事でも成果を出すことを狙ってみましょう。


時間管理ができず仕事もできない人

時間管理ができない人で仕事ができる人はいません。

なぜなら、時間管理は訓練次第で誰でもできるようになるからです。


仕事の実務経験をいくら積んだとしても、時間管理はできるようになりません。

時間管理には訓練が必要なのです。


時間管理は、できていない人の多い仕事の基本です。

だからこそ、時間管理ができれば、多くのライバルと差をつけることができるのです。


ぜひ、あなたも商品知識を勉強する時間だけでなく、時間管理を学んでいきましょう。

時間管理の勉強をするために、時間管理ができない人を観察してみてください


なぜ、できている人ではなく、できていない人を観察するのかはもうおわかりですね?

あなたが現状把握をするために、時間管理ができていない人を観察するのです。

あなたが時間管理をできていなければ、共通点が見つかるはずです。


時間管理ができない人の言い訳

  • 「忙しいから」
  • 「お客様が急かすので」
  • 「急ぎの用事が入ってしまって」
  • 「仕事が遅いので」
  • 「全部知らないと気が済まないため」
  • 「5分遅刻しただけなのに」


時間管理ができていない、改善できない人に共通するのは、言い訳から始まることです。

遅刻をした上に言い訳を聞かされることほど、時間を無駄にすることはありません。


言い訳とは、自分の非を認めない行為です。

言い訳は、改善する気がないのと同じです。


人間だれしも、想定外のことで遅刻をすることもあります。

遅刻をしたときは通常のアポイントとは違い、相手に合わせる努力も必要です。


想定外の事情で遅刻をすることがわかったときにしておくこと

  • わかった時点で、謝罪の連絡をする
  • 理由は聞かれたら簡潔に答えること
  • 何分遅刻をするのかを明確にする(必ず時間に余裕をもった到着時間を伝えること)
  • 相手の都合を必ず確認する
  • アポイント時間の変更などの要請に対しては、相手に合わせる
  • 到着したら謝罪を必ずする
  • 商談を無駄に引き延ばさず、要点を伝えて相手にメリットを用意する


絶対にやってはいけないのは、事前連絡もせず到着早々言い訳をすることです。

遅刻をした時点で迷惑がかかっているのに、さらに時間を奪う行為はしてはいけません。


仕事が遅くてすみませんと謝るだけの人は改善する意思がない人

時間管理が甘いことを、いつも言い訳にしている人がいます。

こんなことを言っている人は、間違いなく仕事ができません。

時間管理を改善する気がないのですから、仕事で成果を継続することはできません


突発的なクレームなどで、予定が変更されることはあります。

そして、一時的には時間を調整しきれないこともあるでしょう。

問題は、時間管理ができていないことが慢性化してしまうことです。


悪い習慣が慢性化するのは怠慢です。

時間管理ができないことで、多くのチャンスを逃していることを本人は気づいていません。


時間管理が甘くても、メリットがあればお付き合いをしてくれるお客様もいるでしょう。

けれど、あなたのことを優秀な人だとは思っていません。

あるいは、時間に甘い相手も優秀ではないのかもしれません。


時間管理ができていない人と仕事をすると、自分の時間を犠牲にすることになります

自分の時間が奪われることは、チャンスも奪われることと同じです。

ぜひ、時間を意識して、お客様の信頼を勝ち取りましょう。


時間管理ができている人の共通点

  • 段取りよく仕事を進めている
  • 言われる前に行動している
  • 時間をかけるもの、かけないものを選別している


時間管理ができる人は、全体像を把握してから優先順位通りに仕事を進めます

動きは、きびきびしています


時間管理を知らない人

時間管理を知らない人は、バタバタしています。

常に、仕事に人に振り回されているから、本人は忙しいことを態度に出しています。

優秀な人は、バタバタ忙しそうにしている人を忙しいとは思っていません。

ただの段取りの悪い人と判断しているのです。


対策:時間管理をするために挑戦したい3つの方法

時間管理ができる人が工夫しているたった3つのことを紹介しておきます。

ぜひ、参考にしてみてください。


1.アポイント時間は、きりのいい数字にしない

アポイントの時間を10時で考えている人は、アポイントの取り方を変えてみましょう。

10時15分など、分単位で時間を指定してアポイントを取ってみてください

お客様も、アポイントの時間がきりのいい数字ではないので覚えています。

もちろん、絶対に遅刻をしてはいけませんが。


2.想定外を想定しておく(事前準備)

想定外と言い訳をする人が多いのは、車の渋滞でしょう。

できるだけ混む時間をさけてアポイントを取る工夫も必要です。

そして、もし渋滞したとしても間に合うぐらいの時間の余裕を持つようにしてください。


重要なアポイントは、朝1番目のアポイントあるいは、昼2番のアポイントに取りましょう。

商談は、時間が長引くことがあります。

アポイントとアポイントの間の移動時間に余裕を持つようにしてください。


朝1番のアポイントのメリット

朝1番目のアポイントは、もっとも時間調整がしやすく、遅刻をしにくい商談です。

最初の訪問になりますので、時間に余裕さえみていれば遅刻はしないでしょう。


昼2番のアポイントのメリット

午前に大きな商談が入っている場合、午後の時間調整ができないことがあります。

午後のアポイントは、昼1番ではなく、昼2番(13:30~14:00)あたりで取ってみましょう。


なぜ、昼1番ではないかは、時間の余裕を持つためです。

万が一、午前の商談が昼の時間まで食い込んだら、お客様もお昼休憩になります。


お客様もお昼の休憩をとりたいので、ある程度で切り上げてくれます。

つまり、昼の時間を移動時間につかうことができるのです。


昼2番にしておけば、移動時間に余裕を持つことができるでしょう。

もちろん、時間に余裕があれば、昼の食事休憩を取ることもできます。


3.朝に、当日の打ち合わせ準備をしない

事前準備は段取りの基本ですが、できていない人が多いですね。

決まっている商談の準備を当日の朝に先延ばしにしていいことはありません。


朝に緊急の仕事が入ってバタバタと出発してしまうことも想定できます。

不測の事態の可能性を想定して前倒しで仕事をする習慣をつけましょう


時間の価値観

目的をもって生きている人は、時間管理が徹底されています。

時間が有限であることを知っているからです。


夢が大きい人ほど、夢の実現までにかかる時間を逆算します。

だから、1分でも時間を無駄にしないのです。


1日1分無駄にすれば、人生のうち365分間失います。

10年で3650分、40年間働くとすれば146000分です。

1日たった1分無駄にするだけでも、40年で約101日もの時間を失ったことになります。

これが1日4分の無駄なら40年で1年以上を無駄にしたことになります


いかがでしょうか。

それでも、まだ時間を無駄にしても構わないと思いますか?


時間を制する者がビジネスを制すと考えましょう。

そして、その時間を仕事だけでなく、学びの時間に充てることで自己実現に近づきます。

もっと言えば、捻出した時間で趣味を楽しむこともできるのです。


ビジネスだけでなく、人生を豊かにするのが時間管理だと思って頑張ってみてください。


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