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【昇進】昇進するのに必要なたった2つのこととは

マネジメント
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昇進の決め手は営業成績ではない?!

営業で昇進する人は、数字などの時の運だと思っている人がいます。

あるいは、年功序列で昇進できると思っている人もいます。

過去はどうであれ、今の時代で昇進するためにはその考えは捨てましょう。


実際、営業マンとして一流でも昇進できない人はたくさんいます

学歴が高い人が必ず昇進できるわけでもありません。

営業成績が有利になることはあっても昇進の決め手ではないのです。


昇進するのに営業力以上に大切なこと

トップセールスマンではない人を昇進させることがあります

彼らに共通しているのは、新人のころから自分の仕事だけをしていない人です。

まわりに気配りができる人は、今の成績がどうであれ数字は後からついてきます


どれだけ優秀な営業マンでも、すべての流れを一人で対応するわけではありません。

事務処理をしてくれる事務職をはじめ、多くの人に支えられているのです。

営業は花形と言われていますが、あなたを陰で支えている人がいてこその花形です。


あなたが、営業として華やかな成績を残せるのもまわりのサポートあってのことなのです。

将来昇進する人は、まわりの人たちに気配りすることを忘れません


例えば、将来昇進する人は、同期(ライバル)の営業が困っているときに助け舟を出します。

そこに損得勘定はなく、当たり前のようにサポートをすることができる人なのです。


営業成績が悪いときこそチャンス

特に、営業成績が悪いときにどう行動するかは重要です。

いつも通りに外出し、いつも通りに会社に戻ってくるようでは昇進の可能性はありません

成績が悪いときこそ、まわりのサポートをしながらチャンスを待ちましょう。


サポートをするときは、短期的な見返りを求めてはいけません

損得勘定を抜きにして全力でサポートをするようにしてみてください。


長期的に見ると、困っている人をサポートすることは、あなたの昇進の後押しをします。

なぜなら、管理職以上は、仲間(部下)が稼いだ利益から給料をもらう立場だからです。


今、あなたは優秀な営業マンかもしれません。

こんなに利益を出しているのに給料が安いと思うこともあるでしょう。

でも、視点を変えて、あなたが管理職に昇進した後のことを考えてみましょう


あなたが昇進して管理職になったあとは、あなたの給料を出すための利益は仲間(部下)が持ち帰ります

管理職になってからまわりの面倒を見ると言っている人は管理職になる資格はありません。


まずは、あなたが与えることを意識してください

あなたの無償の協力は、仲間からの信頼となって戻ってきます


昇進するために知っておくこと

上にいけばいくほど、用意できる席は少なくなります。

課長以上で管理職になりますが、課長席に座れる人ですら選ばれた人です。

部長席、役員席に座れる人は、全社員でわずかです。


会社は、縦社会でピラミッド構造になっています。

あなたが、今より昇進するためには少ない席を勝ち取らなければいけません


でも、心配はいりません。

多くの社員は、管理職以上の昇進も今の仕事の延長線上にあると思っています。

実際は、管理職以上の昇進は、今の仕事の延長線上にはないのです。

このことを知っているだけで、あなたはすでに一歩リードしたことになります。


昇進する人としない人の差はそんなに大きくない?!

個々の営業マンの営業力にそれほどの差はありません

営業成績は大きな差が出ることもありますが、その差は実力の差ではなく少しの努力(気遣い)の差です。


昇進する人は、入社してしばらくすると頭角を見せ始めます

一見、自己アピールがすごくガツガツした人が昇進すると思われがちです。

派手なパフォーマンスで目立つと営業として華やかな印象を持つからでしょうか。

でも、実際に営業で昇進していく人は、社内外できめ細やかな気配りをしている人です。


相手の気持ちがわからないと、営業で成果を出し続けることは難しくなります。

いくら仕事上の関係でも人と人です。

まわりの人が助けたいと思う営業マンになることを意識してみましょう。


いい人になるのとは少し違います。

まずは、社内であなたのサポーター(ファン)を作ることを意識してみてください


どうすれば昇進できる?

多くのライバルの中から勝ち上がり席を獲得するためには何をすればよいのでしょうか?

社会人になると、ライバルは同級生だけではなくなります。

同じ地位にいる人たち、あなたより上の地位にいる人は全員ライバルでもあります。


では、昇進するためにできるようになっておきたい2つのことを確認しておきましょう。


1:雑用を頼まれたら相手が感動する対応をする

雑用は、仕事を雑にするから雑用と言います。

本来、雑にしてもいい仕事はありません。


あなたがもし、トイレ掃除を頼まれたらどうしていますか?

昇進する人は雑用を雑用で終われせることはありません

なぜなら、雑用を雑用で終わらせない人にいつまでも雑用を頼むことはないからです。


雑用は、あなたの仕事への姿勢を見る指標になります。

雑用を頼まれたら、頼んだ相手が驚くような仕事をしてみましょう。


ちなみに、トイレは会社(社員)を映す鏡だと言われています。

トイレがきれいな会社が必ずしも業績がいいとは限りません。

しかし、トイレが汚い会社は業績が悪い、もしくは悪くなっていきます


あなたの会社はトイレはきれいですか?

もし、社員が掃除をしているのなら、百貨店のトイレのようにピカピカにしてみましょう

掃除をしてくれる人を雇っている会社なら、デスクまわりでも構いません。

ただきれいにするだけではなく、感動するぐらいきれいにすることを意識してください。

できているだけでは、いい仕事ではありません。

雑用でも、相手を感動させるレベルで取り組むことに価値があります。


手間は、わずかな差でしかないはずです。

少しの努力の積み重ねが、大きな差を生み出すことを覚えておいてください


2:敵を作ることをおそれない

あなたがどんなにいい人であっても、あなたのことを嫌いな人はいます。

出る杭は打たれるものです。

でも、出過ぎた杭は打てないことを忘れてはいけません。


昇進できる人は、まわりに流されない強さがあります。

正しい方向に向かうためなら、敵を作ることも躊躇しません

目的(ゴール)に向かうことを優先しているからです。


敵が全くいない人では、昇進できないことも知っています

あなたの意見に対立する敵がいないということはあなたが意見を発信していないのと同じです。

あなたの考えを伝えられずして、上に立つ資格はありません


上に立つには、仕事をしない人たちには嫌われる覚悟も必要なのです。

心配することはありません。

正しい方向に進むときには、必ず抵抗があります


敵が現れることもあるでしょう。

でも、あなたに敵が現れればバランスを取るようにあなたの支援者が現れます

嘘のような本当の話で、私も経験しています。


あなたが意識することは、誰の友にもなろうとしないことです。

みんな仲良しの、仲良しクラブを目指すことはやめておきましょう。

仲良しクラブになってしまうと傷を舐め合うだけの関係になります。


あなたが昇進できたとしても、あなたは仲良しクラブを続けることになるでしょう。

みんな仲良く給料も一緒では、会社は成長できません。

いい会社とは、結果の平等ではなく、チャンス(機会)の平等を用意する会社です。


類は友を呼ぶと言います。

あなたは昇進する前から、社内外の交友関係を意識しておく必要があります。

あなたの交友関係を見れば、仕事のレベルがわかります

いい人脈を構築することを意識してみてください。


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