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昇進するために必要な準備とは

management10 マネジメント
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今回は、管理職への昇進を目指す人のための内容になります。


昇進はゴールではなくスタート

昇進は、ゴールではなくスタートです。昇進をゴールに設定している人がいます。管理職になれば、自由が待っていると考える人たちです。


管理職になれば、営業マンのときより決裁できる範囲が広くなります。もちろん、役職に応じて責任も重くなります。昇進をゴールにしている人は、決裁できる範囲が広くなることと、自由であることを混同しているのでしょう。あるいは、経費で飲みに行きたい人もいるかもしれません。


でも、ちょっと待ってください。昇進をゴールに設定している人は、昇進できたとしてもその後伸びません。昇進は、営業マン時代にできない仕事ができるきっかけに過ぎません。昇進がスタートと思えるようになってから、昇進を目指すようにして下さい。


昇進をしたいと思ったら

管理職になれば、責任は重くなります。昇進をした後に、プレッシャーで潰れてしまう人もいます。昇進をする準備が整っていないのに、昇進してしまうことは避けておきたいところです。


実際、昇進をすれば今より忙しくなります。むしろ、忙しくなければ焦らなければなりません。


今までは、上司の指示通り仕事をこなすだけでよかったのです。ピンチがあっても上司が助けてくれたでしょう。守られていたからこそ成果を出せていたことに気づくのは昇進してからです。それでも、昇進したいと思ったなら、昇進の準備をしていきましょう。


昇進するために自己管理ができるようになろう

昇進を目指す人は、まず自己管理ができるようになることが重要です。自己管理とは、健康管理と時間管理の徹底です。


管理職になりたての頃は、プレイングマネージャーからスタートすることになります。プレイングマネージャーは、実務をこなしながらマネジメントも行います。つまり、営業の仕事をこなしながら管理職の仕事もすることになるのです。


世間の管理職が忙しいイメージがあるのは、このプレイングマネージャーが多いからです。プレイングマネージャーは管理職見習いとも言えるでしょう。営業マンから管理職になる移行期間のようなものです。


プレイングマネージャーになると時間が足らないことに気づくでしょう。今までの営業活動をしながら、任された組織の運営をすることになります。


管理職は、時間管理ができていないといくら残業をしても仕事は終わりません。時間管理ができていないと仕事が山積みになり、心身ともに疲れてしまうでしょう。自己管理ができることは、管理職になる前の最低限の準備なのです。


昇進したらプレイングマネージャーを早めに卒業しよう

自己管理ができるようになれば、管理職の最低限の準備は整っています。管理職になる前にマネジメントの基本を学んでおけば、その後の昇進は早くなります



マネジメントの基本を学んでおけば、早い段階でマネージャーになることができます。プレイングマネージャーをいつ卒業できるかを意識しておきましょう。


マネジメントができる管理職は、部下の営業で成果を出すことができます。部下の特性を知り、適材適所に配置します。部下があなたより優秀な営業マンに育てば、成果は出やすくなります。


営業だけをしていて、忙しいことに満足しないよう注意しましょう。あなたが忙しい間は、まだまだプレイングマネージャーを続ける器だと思いましょう。


マネジメントとは、部下に仕事を押し付けることではありません。成果を最大化するためにはどうするかを考え、成果を出すことを重視しましょう。


営業マンはプロセスも評価されます。管理職は、成果が出なければ評価されない厳しい世界だと思ってください。


昇進と関係のない仕事とは

あなたがトップセーラーになりたければ、トップセーラーになる行動をします。あなたが管理職になりたいのであれば、管理職になるための行動をすることが重要です。


管理職になりたければ、管理職の仕事を知りましょう。トップセーラーになるだけで、上を狙っていけるとは思わないようにしましょう。


管理職は、実務能力以外に、マネジメント能力、人望などが求められます。もちろん、時間管理を始め自己管理ができることも重要なポイントです。


もう一度、あなたが何を目指すのかを考えてみましょう。あなたが目指すのはトップセーラーですか?それとも管理職ですか?


時間管理ができなければ成果を最大化できない

仕事だからと無限に時間を費やすことはできません。結果を出すためには、時間あたりの成果を最大化する必要があります。「時間を制するものが仕事を制す」と言っても過言ではないのです。


時間管理は自己管理です。管理職を目指す人は、時間ではなく成果を意識した仕事をしましょう


昇進するために優先順位を決めること

仕事の進め方で、成果は変わります。管理職を目指すのであれば、営業マンとしての成果を出しながらも準備が必要です。


みんなが遊んでいる平日の夜や休日に、マネジメントの勉強をするのも1つでしょう。人の上に立つということは、それだけ大変なことなのです。今月の営業成績を追いかけているようでは管理職として通用しません。まずは、半年先、1年先を見据えた活動をしましょう。


管理職に昇進するためにしておくこと

管理職に昇進するためにしておくことをまとめておきます。


管理職に昇進するために必要な自己管理

  • 健康管理
  • 時間管理


管理職に必要な準備

  • マネジメントを学ぶ
  • 視点を高くし先を見据えた活動計画


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