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時間管理の基本は優先順位の高い順に1つずつ完了すること

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時間管理といっても、どうやって時間管理をすればいいのかわからないものです。やらないといけないことを書き出すのがゴールではありません。やらないといけないことが多すぎて、抽出で疲れてしまっては本末転倒です。どうやって時間管理をして、ありたい姿に近づくのかを考えてみましょう。


時間管理の基本は忙しいという口癖をやめること


「時間を制する者はビジネスを制す」は私のモットーです。


私は、時間の大切さを知り時間管理を学んで10年以上経ちます。時間管理ができる人は、高いところに視点があります。高い視点から、やるべきことを優先順位の高い順に進めます。


多くの経営者は普通の人より忙しいが忙しそうに見えない

私は、多くの経営者と会いますが、忙しいと言っている人を見たことがありません。もちろん、彼らの多くは、分単位で予定が詰まっているのにです。忙しい人ほど時間をもっているというのは嘘ではありません。


忙しいという口癖をやめれば冷静になれる

忙しいが口癖の人は、まず「忙しい」と言うのをやめることから始めましょう。忙しいという口癖をやめることは重要です。


忙しいと言えば忙しいと思い込み、脳は委縮してしまいます。忙しいとは、頭の整理ができていないだけなのです。


忙しいを解消するコツ

忙しいことを解消するコツは、客観的な視点で冷静になることです。

残業が美学とされたのも過去の話です。仕事は時間内に完了させることが重要です。期限を過ぎた成果物の価値はないと思っておいた方がよいでしょう。


忙しいときほど冷静になり、やることを書き出してみましょう。つかえる時間から、やることを優先順位の高い順に並べてみましょう。


自分がもっている時間の中でやることを配置していく

8時間でやることが16個あるなら、1つにかけられる時間は30分。時間のかかるものが2時間あれば、時間は足らなくなります。


2時間かかる作業を1時間でできる方法を検討するのも1つです。あるいは、他の作業で減らしやすいものを減らすことも考えましょう。優先順位が低く、必要のないことをやめてしまうのも1つの方法です。


時間管理の基本はマルチタスクをやめること


マルチタスクとは、同時に処理を進めることを言います。マルチタスクを好む人は、忙しさを演出したい人が多いのが特徴です。


コンピューターの場合は、バックグラウンドで作業をさせることもあるでしょう。でも、人間は、マルチタスクに見えて実際は1つずつ処理をしているのです。


仕事を中途半端に進め、次の仕事に取りかかるのはマルチタスクではありません。新しい仕事が入ってきて、今やっている仕事を一旦中断したに過ぎないのです。人間のマルチタスクは、優先順位がわからない人が言い訳をしている言葉なのです。


時間管理の基本はゴールから優先順位を決めること


時間管理で重要なことは、優先順位を決めることです。優先順位を決めるコツは、ゴールからの逆算です。


あなたのあるべき姿は明確ですか?

あるべき姿、ありたい姿が明確な人は、無駄がありません。まわりの顔色をうかがって、非効率を黙認し時間を無駄にすることはありません


コミュニケーションはビジネスの基本ですが、妥協することとは違います。まわりに足並みを揃えて抜きんでることができるでしょうか?キャリアアップを目指す人は、徹底した時間管理をすることが重要なのです。


時間管理の基本は中間地点で検証すること

時間管理の難しいところは、時間管理ができているか自分でわかりにくいことです。努力量は嘘をつきませんが、短期での成果に差が出ないことがあります。心が折れそうになることもあるでしょう。


時間管理は短期ではなく長期的な視点で考える

時間管理が上手な人に仕事は集中します。他の人より多くの仕事をこなしても、評価が変わらないと嘆くこともあるでしょう。でも、評価を意識して時間管理をしていることが問題なのです。


時間管理は誰のためにやるものでしょうか。会社のためではなく、時間管理はあなたの人生を豊かにするためにやることです。相対評価ではなく、時間を削減できた絶対評価を意識するようにしましょう。


時間管理は優先順位の高いことを1つに絞って実行すること

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時間管理を成功させるコツは、やることを1つに絞ることです。


やることが多い現代の仕事。パソコンのない時代は、手書きだった伝票も瞬時に用意できるでしょう。足で稼ぐ営業も、今やメールや電話で大幅に時間を短縮できるようになりました。


それでも、現代人は従来より忙しいのです。空いた時間にやらなくていい仕事を埋めることが当たり前になっているからです。


時間管理が上手な人から学ぶコツ

時間管理を学ぶのは、時間のつかい方が上手な人を見つけることです。「あの人、どこにそんな時間があるんだろう」こう思える人を見つけたら、聞いてみるのが近道です。


学ぶときは、自分の考えを根底から覆す覚悟が必要です。まずは、時間管理ができている人のすべてを真似してみましょう。時間管理を学ぶなら、守破離の『守』を意識することが重要です。


自分の考えを織り込んでいくのは、時間管理ができるようになってからです。ありたい姿をできるだけ具体化し、時間管理が必要だと思ったときが学ぶときです。時間管理を覚え、優雅で余裕のある人生を送りましょう。


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