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仕事ができる人とは立ち位置を知っている人

組織における自分の立ち位置 コラム
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仕事ができる人と言えばどんな印象だろうか。

ナンバーワンの成果を上げている人?それとも、若くして昇進していくタイプ?結論から言えば、どちらも正解でどちらも正解ではない。仕事ができる人とは自分に求められている立ち位置を理解し成果を継続的に上げている人だ。


かずま
かずま

仕事ができる人は自分の実力を把握しているよ。まずは自分の現状を把握してみよう


仕事ができる人は自分の役割を知っている

仕事ができる人は、自分に求められている立ち位置をよく理解している。自分の性格やキャラクターをよく知っているのだ。仕事ができる人になるには自己分析をし、組織で自分がどのような役割を果たすのかを明確にしておくことが重要になる。


仕事ができる人の答えはひとつではない

理想と現実のギャップは仕事のストレスになり、自分に合っていない立ち位置を無理に演じていても成果を出すことはできない。映画が主役ばかりでは成り立たず、名脇役がいるからこそおもしろくなるのと同じだ。


かずま
かずま

あなたは主役タイプ?それとも実力派の名脇役タイプ?


仕事ができる人の現状把握

組織における自分の立ち位置


仕事ができる人になるためには、組織での自分の立ち位置を知ることが重要になる。上図のように組織はピラミッドの形をしている。ピラミッドの黄色が日の当たる場所、青が日の当たらない場所がある。組織には日の当たる場所と日の当たらない場所があることを知ろう。

日の当たる場所は日の当たらない場所より少ない。組織は日の当たらない場所で働く多くの縁の下の力持ちに支えられて成り立っているのだ。向上心のある人は、日の当たる場所で働こうと選ばれた人を目指す。

あなたがナンバーワンタイプなら日の当たる場所を目指してみるのもいいだろう。でももし、優秀なナンバー2が自分に合っていると思うのであれば、ピラミッドの青色部分で縦軸の上を目指すのが成果を上げる近道になる。


花形部署にも日の当たる場所と日の当たらない場所がある

日の当たる場所は、組織によっても変わる。例えば、営業がメインの組織であれば営業部が日の当たる場所になるが、営業部に配属された全員が日の当たる場所にいられるわけではない。


かずま
かずま

あなたは人を動かすリーダータイプ?それとも、リーダーを支えるサポートタイプ?


仕事ができる人が知っている組織における立ち位置の考え方

組織図の日の当たる場所


ピラミッドの縦軸は組織図の役職。頂点が社長、その下に役員や部長などの役職が続く。組織で一番多いのが役職を持たない一般職になる。

ピラミッドの横軸は部署。業種、業界、組織の規模にもよるが、営業や業務、総務、人事、経営戦略、営業企画、製造、開発、設計など様々な部署が横軸になる。

ピラミッドの黄色は日の当たる場所、青色は組織の主役を支える役割を担う。ピラミッドの見方は、課長職であれば、営業課長と製造課長は同格として考える。実際の待遇などは関係なく、あくまで組織を図にするときは部署と役職で立ち位置が決まると考えよう。


仕事ができる人は日の当たる場所に行ける人がどのような人か知っている

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歴代の社長が営業出身の組織なら、営業部以外では日の当たる場所に行くことは難しいと考えた方がいい。組織で日の当たる場所を目指すなら、あなたの適性と組織の花形部署が一致していることが重要になる。

もし、あなたの適性と日の当たる場所が一致しないのであれば、適性が一致する組織に転職をするか、日の当たる場所に行けるようにキャリアチェンジをすることになる。


仕事ができる人ははやくから自分の立ち位置を理解して行動する

仕事ができる人は、あなたが目指すピラミッドの位置にどのようなライバルがいるかを知っている。一般職の間は、足の引っ張り合いをしていても組織にはさほど影響はない。しかし、組織の中であなたの立場が上がれば上がるほど、他の社員と足の引っ張り合いをすることは避けなければならない。

あなたが管理職以上なら、足の引っ張り合いをすることで組織を停滞させることになるので注意が必要だ。組織が停滞すれば、結局は自分の首をしめることになる。ピラミッドの上にいけばいくほど、ライバルを蹴落とすのではなく切磋琢磨することが重要になるのだ。


かずま
かずま

足の引っ張り合いをしている間はライバルと五十歩百歩だと思っておこう


仕事ができる人の目標設定

組織における自分の立ち位置


あなたが、自分のことを主役になれる人間だと思うならピラミッドの黄色部分を目指そう。仕事ができる人は、若い頃から日の当たる場所にいることも多いが、日の当たらない場所から脚光を浴びる人もいる。

入社時は同期と横並びでスタートしても、しばらくすれば組織で幹部になる人は頭角を現す。優れたリーダーになるには、実務スキルやマネジメントスキルに加え、人間性がよく人望もあることが多い。新人の頃から謙虚さを忘れずひたむきに努力をしていればいずれチャンスは訪れる。自分の中で納得できるゴール設定をしておこう。


仕事ができる人になるのは視野を広く持つことが大事

仕事ができる人は実務スキルを上げるだけでなく、人脈を広げる努力をしている。どれだけ優秀な人でも、組織に属す限り一人で成果を出し続けることは難しい。あなたが組織で日の当たる場所に行くには、あなたを日の当たる場所に導いてくれるフォロワー(支援者)の存在が必要になる。

あなたを日の当たる場所に導く人は直属の上司とは限らない。あなたのフォロワーが増えれば増えるほど、自然にあなたは日の当たる場所に押し上げられていくのだ。


かずま
かずま

組織で上を狙うならあなたを支援してくれるフォロワーが必要になる


仕事ができる人は上に立つ前から視点が高い

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仕事ができない人の誤解は、まじめに仕事をしていればいずれ昇進できると考えていること。仕事できる人は、まじめに仕事はするけど、まじめに仕事をするだけでリーダーになれるとは考えていない。

仕事ができる人は現状に疑問を持ち、自分が社長ならどう判断するのかを考える習慣がある。仕事ができる人は、自分のあるべき姿が明確になっている。リーダーになる前から、すでにリーダーの風格を持ち合わせているのだ。一般職のときから、すでに上司をマネジメントして成果につなげている人もいる。

仕事ができる人は、五年後、十年後のあるべき姿から現在はどの場所にいるのかを把握している。仕事ができる人はゴール設定が明確だから、軌道修正をして違う道を選んだとしてもゴールに近づいていくことができるのだ。


かずま
かずま

役職が人を育てることもあるが、役職が人をいきなり優秀にはしない


仕事ができる人になるコツ

  • 組織における自分の立ち位置を理解している(現状把握)
  • 目指す姿が明確である(ゴール設定)
  • 未来を見据えて今の行動を決めている


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