ブルーマンデーとは?

ブルーマンデーは、憂鬱な月曜日として広く知られている言葉です。
日曜日の夕方ぐらいになると、月曜日からの一週間を憂鬱になる症状です。
実際に体調不良になる人もいます。
仕事にストレスを感じている人が多いことがわかります。
多くの人が憂鬱に感じているということは、逆に憂鬱に感じるのが普通とも言えます。
全員ではなく、「多くの人が」というのがポイントになります。
ブルーマンデーを攻略できるかどうかは重要です。
ブルーマンデーを対策するだけで他のライバルたちと大きく差をつけることができます。
しっかり対策をして、飛躍できるよう準備をしておきましょう。
ブラックマンデー
似ている言葉に「ブラックマンデー」がありますが、これは別の意味になります。
ブラックマンデーは1987年10月19日(月)の世界的株価大暴落のことを指しています。
ブルーマンデーを迎えやすい人の心理

月曜日がブルーマンデーになりやすい人はこんな考えを持っていませんか?
土日が休みの人のパターンで紹介します。
ブルーマンデーになりやすい人はこんな人
- 月曜日・・・休み明けでやる気が起きない
- 火曜日・・・とりあえず頑張ってみる
- 水曜日・・・週の真ん中で中だるみ
- 木曜日・・・あと少しで休みなので頑張ってみる
- 金曜日・・・待ちに待った花金なので流していこう
- 土曜日・・・休みを満喫
- 日曜日・・・明日から仕事だと考え憂鬱な一日を過ごす
いかがでしょうか?
こんな気持ちで仕事をしていては、仕事の成果も出にくくなります。
仕事の成果が出ないと、さらに憂鬱な気持ちは増してきます。
こうなってしまっては悪循環です。
しっかりブルーマンデー対策をしていい循環に変えていきましょう。
月曜日がブルーマンデーにならない人

では、会社で働く人がみんなブルーマンデーを迎えているのでしょうか。
もちろん、そんなことはありません。
月曜日がブルーマンデーにならない人はこんな人
- 創業者(社長)
- 目的をもって仕事をしている役職者
- 目的をもって仕事をしている社員
- 休日より仕事が楽しい人(仕事が趣味)
- 休日にお酒を飲まない人
創業者
創業者でブルーマンデーになる人は極めて少ないです。
理由は、夢があって、目的があって会社を興しているからです。
目的をもって仕事をしている人(役職問わず)
夢がある人は、仕事の嫌な部分ではなく、目的に向かって進んでいるかを重視しています。
やる気がなくなってしまうのは、夢、目的が達成できないと感じたときです。
そして、夢をもっている人は、同じ仕事をしていても達成するための努力が違います。
本人は夢を叶えるために考えて行動しているので、努力しているとは思っていません。
まわりの人から見れば、「この人やりすぎだろう」と思うことを日々実践しています。
ブルーマンデーを迎えている普通の人では、到底太刀打ちできません。
彼らのように、夢や目的をもてばブルーマンデーを迎えることはなくなります。
休日より仕事が楽しい人
私の場合は、休日の方が楽しいですが、仕事が好きな人間であることは間違いありません。
目的をもっていれば、仕事は楽しくなります。
仕事が好きな人に話を聞いてみると、仕事の実務ではなく夢を語る人が多いです。
仕事の実務を語る人は、本当の仕事好きではないのかもしれません。
なぜなら、実務の話はどうしても愚痴になる話題が多くなるからです。
仕事が好きというと、勘違いをされることがあるのですが私は残業をしません。
平日も普通に休むこともあります。
基本的には、仕事とは成果を売ることなので、仕事が好き=長時間労働ではありません。
休日を返上して毎日長時間労働をしている人は立ち止まって考えてみてください。
それをするだけの夢と目的があれば問題ありません。
きっと、肉体的な疲労さえクリアすれば、素晴らしい成果が出るでしょう。
でも、多くの人はそうではないはずです。
つまり、仕事を楽しめる工夫をしなければ、ブルーマンデーは続きます。
四六時中仕事の実務を考えるのではなく、スキルアップに注目してみましょう。
私の場合は、仕事を離れている時間の方が仕事のアイデアが出てきます。
実務をしながらわくわくする夢を考えることは難しいと思ってください。
アイデアを出すときは一旦実務から離れてみましょう。
最初は、労働時間を意識してみましょう。
限られた時間で成果を出す方法を考えることがブルーマンデーがなくなる近道です。
休日にお酒を飲まない人
お酒は例えになります。
月曜日になると、「喉が渇いた」と声をかけてくる役職者がいます。
彼らは、平日に毎日お酒を飲むのに休日にはお酒を飲まないようです。
もちろん、彼らのお財布事情によるものかもしれません。
「経費でお酒を飲みたいだけ」と言ってしまいたい気持ちは私もわかります。
その話は別の機会にして、あくまでブルーマンデー対策を焦点に考えましょう。
彼らは、無意識に楽しみであるお酒を飲むために出社しています。
休日に我慢したお酒を飲める楽しさを月曜日に用意しているのです。
彼らの行動は、ブルーマンデー対策には有効です。
※経費でお酒を飲むことを推奨しているわけではありません
彼らの行動を応用してみることで、ブルーマンデーの対策を意識的にしてみましょう。
例えば、月曜の夜に趣味の時間を作るのも1つです。
ジムに通う人なら、あえて月曜日にジムを予約するのもいいでしょう。
仲のいい友人との約束をあえて月曜日に入れてみましょう。
月曜日に楽しい予定を作ることで、月曜日が楽しみになるでしょう。
そして、月曜日に予定を入れることは、時間管理の練習にもなります。
予定があれば、時間内に仕事を終える努力を惜しまないでしょう。
仕事の段取りも変わってきます。
週末に、月曜の仕事の段取りをする習慣ができるかもしれません。
楽しさを用意することで、月曜日を楽しい一日にしてみましょう。
ブルーマンデーにならない対策
- 夢を持つ
- 仕事をあなたの夢と直結する
- 仕事の日にしかできない楽しみを作る