在宅勤務は、便利グッズをそろえていくことで仕事で成果を上げやすくなる。在宅勤務が一時的な対策で定着することがないなら、在宅勤務に必要なものを最低限買っておけば問題はない。しかし、あなたの働いている会社が将来的にテレワークを推進する可能性があるのなら、自宅を働きやすい環境に整えておくことは成果にコミットする上では重要だ。
今回は、在宅勤務にあれば便利なものを10個ピックアップしたので参考にしてみよう。
在宅勤務の便利グッズの前にインターネット環境を整えること
在宅勤務の便利グッズを買いそろえる前に、自宅のインターネット環境を整えておくことを忘れないようにしたい。
会社が貸し出してくれるポケットWiFiやスマートフォンのデザリングでも一時的にインターネットに接続することはできるが、一日中自宅で仕事をする在宅勤務では自宅のWiFi環境が整えておきたい。もちろん、ウェブ会議などに参加するのなら光回線にしておくことも重要だ。
在宅勤務をするための必須条件
- インターネット接続環境
- ノートパソコン（会社のパソコン）
在宅勤務の会社側のデメリットのひとつはセキュリティリスク。在宅勤務をする人は、パソコンやインターネット接続環境、データの取り扱いなど、会社のルールに必ず従うこと。パソコンの紛失や盗難には注意するだけでなく、データの取り扱いには特に注意すること。情報漏洩は、会社の信用を落とすだけでなく、働く社員を始め関係各社にも迷惑をかけることになる。
在宅勤務の便利グッズ10選
- ヘッドセット
- 外部モニター
- ブルーライトカットメガネ
- 電源タップ
- 手帳
- ワイヤレスマウス
- デスクチェア
- デスク
- デスクワゴン
- コースター
在宅勤務で成果を上げやすくする便利グッズを10個ピックアップ。ビジネスパーソンならすでに持っているアイテムが多いだろう。ウェブ会議やウェブ商談をするなら、ヘッドセットは持っておきたいアイテムだ。イヤホンほど耳も疲れないし長時間でも対応できる。
ヘッドセット
在宅勤務でウェブ会議やウェブ商談をするなら、ヘッドセットは持っておきたい。特に長時間のウェブ会議ならヘッドセットは必須アイテムとも言える。おすすめのヘッドセットはつけていて楽な軽量タイプを選ぼう。イヤホンでも代用できるが、ヘッドセットの方が外の雑音が聞こえにくく会議に集中しやすい。
外部モニター
外部モニターは、簡単に言えば１つの画面のパソコンを２つの画面にすること。在宅勤務でウェブ会議に出席している参加者の顔を映すときなどは、外部モニターがあると便利。外部モニターにウェブ会議の出席者の映像を映しながら、パソコン画面で別の仕事をすることができる。在宅勤務だからこそ、外部モニターがあると便利なのだ。ウインドウズパソコンなら、『ウインドウズボタン＋P』で画面の複製や拡張など使い方を選ぶことができる。
ブルーライトカットメガネ
１日中パソコン画面を見る日々が続くと視力が低下していく。目の疲れは体調不良にもなるので、ブルーライトカットメガネは持っておきたい。（1日で1万字以上書くなら必須アイテム？！）
電源タップ
場所をとらないタワータイプの電源タップ。コンセントとUSBの両方に対応している電源タップがおすすめだ。スマートフォンやライトなどUSB接続の電気製品も増えている。選ぶポイントは、コンセントやUSBの数は余裕をみておくこと。
手帳
デジタルの時代になっても手帳は大活躍。ビジネスパーソンは、手帳をスケジュール管理に使うだけでは物足りない。目的や目標の確認、打ち合わせの記録にも使っておきたい。
ワイヤレスマウス
在宅勤務をするなら、ワイヤレスマウスがあると便利だ。普段、ノートパソコンでマウスを使わない人も、一日中在宅勤務をするならワイヤレスマウスは持っておきたい。カチカチクリック音が鳴るのは静かな空間ではストレスになるので、在宅勤務で使うワイヤレスマウスは静音タイプにしておくこと。
デスクチェア
在宅勤務の便利グッズはデスクチェアだ。長時間パソコンの前で過ごす在宅勤務だからこそデスクチェアにはこだわっておきたい。長時間座るときにダイニングテーブルと椅子ではいい仕事ができないので、在宅勤務が当たり前になるなら、デスクチェアは買っておこう。
デスク
在宅勤務ならデスクも買っておきたい。自宅で使うときは、デスクと引き出しをわけておくと便利だ。デスクはデスク。サイドワゴンを別にしておくことで、レイアウト変更も楽になる。デスクは引き出しとセットの重いものは避けておきたい。好みもあるが、基本的には飽きのこないシンプルな色を選ぶことも忘れずに。
デスクワゴン
デスクワゴンを買うときは使用用途を考えて購入したい。鍵付きにしておくのか、一番下段の引き出しに収納したいもの（ノートなど）を立てて入るかなど、使い勝手を意識してみよう。用途に合っていないと使いにくいので注意が必要だ。例えば、安価品はやたら軽くて引き出しを開けるたびにワゴンが動くものがある。あと、デスクと色を統一しておくことも忘れずに。
コースター
一日中パソコンの前で座って仕事をする在宅勤務。コースターは自分の好みにあったものがおすすめだ。冷たい飲み物も温かい飲み物も飲むなら吸収性のセラミックコースターがおすすめ。PVCやシリコンよりも吸収力があるのでデスクをきれいに保ちやすい。
在宅勤務の便利グッズで自宅をオフィス化してしまおう
在宅勤務をするなら便利グッズで必要なものをそろえていこう。職場よりも仕事がしやすい環境を整えることができれば在宅勤務で成果を上げやすい。注意したいことは、デスクにあまり物を置かないようにシンプルにすることだ。電源タップ、モニターを置くことを考えれば、デスクは小さすぎないものを買っておきたい。
新しい働き方で成果を上げるためには、自宅の環境を変えることが重要になると考えよう。自宅で仕事をするときは、仕事をする空間を作ることで頭を仕事モードに切り替えることが重要だ。
